大國神社の山野草を守る会

旧盆

投稿日時 2006-8-15 14:01:26
執筆者 sanyasou
雑草云々と似たような考え方として益虫害虫という括り方もあろうかと思います。

 7月から9月頃、各地での野外活動の季節にもっとも危険な繁殖期を迎えるスズメバチ。
 その存在はとても厄介に感じますが、イモムシやハエ、クモなどを捕食する益虫とも言われています。
 ある植物にとっては花粉を運ぶポリネーター(送紛者)としての大切な役割をクマバチやハナバチ、アブ、ハムシたちが担っています。

昔のように自然界と居住区とを行ったり来たりする煩わしさを捨て、都市部での生活に慣れ切って本能的な危機回避の術を失っているように感じます。

そっと隠された人工物を探す「カモフラージュ」ゲームで地面を凝らしてみた時の感覚・・研ぎ澄ませていけたら観察力も鍛えられるのでは、と思います。
子供に混じって、大人の皆さんも是非やってみてください。




大國神社の山野草を守る会にて更に多くのブログを読むことができます。
https://sanyasou.info/x

このブログのURL
https://sanyasou.info/x/modules/weblog/details.php?blog_id=190