大國神社の山野草を守る会

「環境異変 地球の悲鳴が聞こえる」

投稿日時 2010-5-21 8:34:25
執筆者 sanyasou
偶然出会った一冊の本なのですが、思いがけずカシノナガキクイムシ駆除に関する情報が掲載されていて、藁をもすがる思いがします。
 
京都の「北山の自然と文化を守る会」による、キクイムシの開けた5ミリ程度の穴ひとつひとつにつま楊枝を手作業で埋め込む手法が紹介されています。気の遠くなるような地道な作業ですが薬剤に頼ることなく、生態系への影響も少なくてすむようです。

薬剤注入も含め画期的な駆除手法はないともいわれるキクイムシ対策ですが、被害を受ける箇所は人の背丈位の高さが一般的なので、何もしないよりは是非試してみたいと思います。

膨大な量のつま楊枝を購入するのは困難と思われ、例えば使用済み割り箸を加工して活用するとか、何か一工夫してみようかと思っています。

 引用:
異常気象に苦しむ農家や変わる海の生態系など地球温暖化の影響を受けた異変が日本全国、世界各地で起きている。そうした環境問題を、それぞれの地域をよく知る全国46新聞社と共同通信社の記者がリレー形式で報道した企画記事。河北新報本紙でも2008年5月から1年間、番外編1回を含め、計15回にわたって特集、掲載された。定価1,050円(本体1,000円+税)B5判/162ページ/2009年8月/ISBN978-4-87341-234-4




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