|
森と防災
投稿日時 2011-6-5 14:11:06
執筆者 sanyasou
|
6年前、教育テレビで放送された「知るを楽しむ 日本一多くの木を植えた男」のテキストブックを読み返しています。植物生態学者・宮脇昭先生の国境を越えた植樹活動などが計8回にわたって紹介されたものです。カシのどんぐりが、その事を思い出させてくれました。
第6回目は「森が災害から守ってくれた 〜阪神・淡路大震災の現場から〜」というタイトルで神戸の震災や酒田大火、さらに1923年の関東大震災に遡り、樹木が実際に人の命を守った実例を挙げ、防災・環境保全林の機能を検証しています。 都市の再生に当たり体裁や美観にとらわれ過ぎて、関東大震災の教訓が生かされていなかった、あるいは十分活用されてこなかったと宮脇氏。 引用:〜自然災害発生を止めることはできないが、その被害をはるかに小さくすることはできる〜 NHK出版
|
|