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時間
投稿日時 2005-12-24 20:11:14
執筆者 sanyasou
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師走ということで、慌しい日々を送っておられることと思います。
久しぶりに山を下り(?)市の中心部を車で通過しましたが、クリスマスということもあってか大変混雑していました。
途中、トンネル内で発生した交通事故による渋滞に遭い、現場を目の当たりにしてふと思いました。
時間や気持ちにゆとりを持てない現代人にとって、残念ながら・・これが「日常」ではありますが、もう少し別の生き方・時間の感じ方は出来ないものかな?なんて考えることがあります。
森に呼んでもらった私の、単なる贅沢なのでしょうか。
かくいう私もバブル末期に通過した新人時代、昼夜勤務でほとんど寝ずに過ごした時期がありました。日の出とともに起き出し、日が暮れたらさっさと寝る生活に憧れたものです。
失うと分かるありがたさ、ですね。
作業を通じて森とともに過ごす時間の軸とでも言うのでしょうか、明らかに違います。
自分の中に眠っている部分を刺激するのでしょうか、懐かしいような。
そう思うと、慣れっこになっている都市での生活が嘘に思えてきます。作られたもの、と言い変えられるかもしれません。
当たり前とされていることが、本当に「当たり前」なのかどうか。
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