大國神社の山野草を守る会

 旅

投稿日時 2006-5-1 16:10:00
執筆者 sanyasou
ボランティアの方が谷間でウスバサイシンを見つけてくれました。
ギフチョウが幼虫の餌となる“お菓子の家”として、その柔らかい葉に卵を産み付けると聞きます。まだギフチョウは確認できていませんが、いつの日かこの杜でお目にかかりたいものです。

 ウスバサイシンはウマノスズクサ科の多年草で、根元に独特の花を一つつけます。(本、四、九)

都市化によって住宅地が山野に進出してくるにつれて、それまで蝶が生活しながら行き来していた空間が分断され孤立していき個体も減ってしまっているようです。植物と同様に乱獲も脅威になりますね。




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