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             大
            投稿日時 2006-1-9 16:37:35 
            執筆者 sanyasou
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          電力の話題が続きます。
  NHK教育テレビ(ETV)で放送された、青森県六ヶ所村のドキュメンタリー番組を見て圧倒されました。
  巨大開発計画が当初描かれたビジョンから外れ、止まることなく変容していった経緯には驚かされます。
  折りしも隣の東通村では、昨年12月から東通原発が本格的に営業運転を開始。
   私事ですが予定地の地盤調査業務で、かの地を最後に訪れた平成7年秋から、ちょうど10年目です。
   恥ずかしいことに、六ヶ所と東通を行ったり来たりしながら、地元で何が起こっていたのか当時は全くと言っていいほど無関心でした。
   反対運動が起きていて、時にヤードの周りでは騒然としているのを横目に、なんら疑問も持たずに黙々と就労していたものです。
   遅まきながらその後数年経って、この巨大技術の塊に関心を向け始め新聞記事をスクラップするようになりました。     単に白か黒かで語り尽くせない、なんとも出口の見えない世界に入り込んでしまったのでしょうか。
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