大國神社の山野草を守る会

花盗人

投稿日時 2006-1-15 13:25:35
執筆者 sanyasou
ここ大市山(おおいちやま)で「ハナヌスビト」という植物が咲いているのを指摘してもらったことがあり、初めてそんな紫の花の存在を知りました。

桜の木などを折って持って行く人のこともそのように呼ぶようです。


昨夜は松梵祭。

山野草のPRにと拙い看板を作ってコースの入口付近に掲げていたところ、ご夫婦と思しき熟年二人が足を止め話し掛けて来てくれました。

 “楽しみ”とご婦人。

 “盗られるんじゃない?”と、過去に盗掘被害に遭ったある観光地を例に旦那様からご忠告を頂き、その昔道路に面した花壇から職場の同僚が植えた花を持って行かれた事を思い出しました。

残念なことですが、盗る人はどんな手段を使ってでも実行せずにいられないものでしょうか。

ある資料によると、盗掘集団がアルバイト学生を雇って斜面に横並びにローラー作戦を仕掛けたケースがあるようです。管理者にさるぐつわをして木に縛り付けて逃げていったそうです。。

 花に限らず山菜取りなどにも暗黙のルールがあるように、配慮があってしかるべきと思います。
 




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