大國神社の山野草を守る会

こどもと遊び

投稿日時 2007-2-18 11:50:00
執筆者 sanyasou
新聞のテレビ欄を読んでいたら“公園から遊具が消えていく”という番組タイトルが目に留まりました。

 対面して座るタイプの箱型ブランコについては、以前から事故報告が多く撤去されていったのは知っていましたが、それ以外の遊具にまでそれが及んでいるとするなら、行政の限界という事でしょうか。
 
この春お目見えする“冒険広場”は、たかさんがこれまで指導なさってきたように「自分の責任で自由に遊ぶ」がモットーです。

 私自身、保育関連のお仕事に就いていた時期もあり、ブランコから落ちてあごを何針も縫った男の子のケースや、顔中血だらけにしてしまった女の子の例など幾つも耳にしてきました。

 治安の悪化も深刻化し、公園のあり方が「不自然」に変質してしまったようで残念です。

 その治安の問題とて根っこは人の心、教育の部分と繋がっているのでしょう。

 よしんば友人との遊びの中で思わぬ危険な状況が発生してしまったとしても、その痛みを学習して“回避”する経験を積む事の重要性は、どんな世の中であっても変わらないと思うのです。




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