大國神社の山野草を守る会

さく果と実生

投稿日時 2007-4-14 11:52:19
執筆者 sanyasou
早咲きエリアの観察枠では、既にさく果の状態になったカタクリも見られます。
 地下深いところに居るひょろ長い鱗茎から、茎を通じて養分が送り込まれているところでしょう。
 結実を迎えるカタクリがいる一方で、次世代を担う一年生カタクリ、実生(みしょう)もあさつきの様な糸状の姿を見せてくれています。その頭には、種子の殻が残ったままです。
 花芽をつける有性個体に生長するまで平均8年位と言われており、温暖化や異常気象がこのまま進むと8年後はどんな変化が起こってくるのでしょうね。




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