6枚の花被片をもつカタクリ。 ニュートンムック「植物の世界」によりますと、そのうち3枚は花びらにあたる内花被で、残りの3枚ががくにあたる外花被なのだそうです。 6本のおしべと1本のめしべで構成され、おしべの先端は三つに裂けています。 このように、3の倍数で構成された花はユリ科の特徴のひとつ とされているようです。