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小径の生活者
投稿日時 2006-4-2 17:27:00
執筆者 sanyasou
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書こうか書くまいか、非常に迷ったテーマです。
そこで暮らしてきた森の生き物たちにとって歩道の出現は、まさに青天の霹靂なのではないでしょうか。 ボランティアの方の協力を得て、小径のカタクリには引越しを願っていますが全ては不可能な状況です。 デリケートな彼らがどんな反応を返してくるのか。
それでもこの静かな空間を小さな自然公園として親しんでいただければ、と言う気持ちには変わりはありません。
さまざまな矛盾を抱えた出口の見えない問題、それが人と自然環境との関わりだと思います。 このことに何らかの形で向き合う機会を持つ必要性を感じています。
自然を皆殺しにすることなく共生関係を保ってきた先人たちの知恵。 遅まきながら紐解いていきたいのです。
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