大國神社の山野草を守る会

落ち葉

投稿日時 2008-10-12 10:32:53
執筆者 sanyasou
収穫の時期を迎え、長雨による日照不足の影響が懸念されています。

 樹木や植物たちは季節・環境の変化に適応し、栄養分の消費を抑えるため進化を遂げてきました。

 カタクリは夏場は内的に完全に生長を止め地下茎に蓄えた栄養分を保全し、晩秋の頃に目覚め活動を再開します。

 日本のように冬場の日照が短い環境では、冬の気配を感じ取った落葉樹たちは葉を枝から分離し落とす事でエネルギー消費を抑え、寒い冬を越し、新芽を守りながら春を迎えるといいます。
 
 緑の色素がなくなり紫外線で赤色に変化したり、黄色い色素が目立って黄色が映える葉が山野草公園でも徐々に広がってきました。

11月3日(祝)は秋のお祭。今年も家族で楽しめるようブースを出す予定です。

 落ち葉とダンボールを使って「落ち葉のアートフレーム」や、ミニ紙トンボ作りコーナーなど、タカさんの協力で企画していますので、是非お立ち寄り下さい。




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