大國神社の山野草を守る会

嵐の予感

投稿日時 2009-2-15 13:23:10
執筆者 sanyasou
ちょうど一週間前もそうでしたが、このところ暴風が吹き荒れて各地でたびたび被害が起きているようです。

 山野草公園内でも、根元や途中の枝から倒れたり、折れたり。

 隣の木にもたれかかる「かかり木」も発生しました。開園までに何とかしないと。


樹木を取り巻く厳しい環境の変化として、問題になっているのが「ナラ枯れ」。

 昨年の里山管理基礎講座において「竹の繁茂」とともに、問題提起された案件です。

 最近の調査を見ると宮城県の隣県、主に日本海側を中心に広範囲に広がっているようです。山野草公園内では未確認ですが、コナラの印象が強い公園ですから重要なテーマのひとつになると思います。

 宮城県内でもうかうかしていられないと思いますので、植物の研究会に参加させて頂いて情報を集め、「おとり木」を使うなど防除対策を学んでいきたいと思っています。

 引用:
ナラ枯れ被害について 森林総合研究所:新聞記事一部要約

昆虫(カシノナガキクイムシ)が運ぶカビの一種が原因で、ナラや
 シイ、カシなどの樹木が集団で枯死する被害が拡大しており、平成
 20年末現在秋田や山形、福島など少なくとも23府県で確認されている。


 
 




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