大國神社の山野草を守る会

梅雨時に

投稿日時 2009-7-14 15:40:00
執筆者 sanyasou
植物標本作りで気をつけたいのが、やはり梅雨時のカビ発生です。

 こまめに吸湿紙(古新聞)を交換してやらないと、えらいことになります。。

 事務局の方が仰っておられましたが、幾らカビが生えたからといっても犠牲になった生命を思えば、寄贈者が何と言おうと簡単には捨てられないのですね。

 時に膨大な量のカビの生えたサンプルを、消毒用アルコールを使って筆先で丁寧に修復することもあるそうですから、その手間たるや大変なものと思います。

 願わくば自分の手がけた標本がそうならない事を願うばかりですが、溜まり続ける標本に不安を感じて、手遅れになる前にと寄贈させていただいた次第です。

 未同定の植物について解説までして頂いて、とても有意義な時間を有難う御座いました。




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