大國神社の山野草を守る会

紫蘇色になったイワウチワ

投稿日時 2010-1-25 13:40:24
執筆者 sanyasou
 この頃になって葉の色が変わっているのに気付きました

 相変わらず青々としたものも見受けられますが、時期は遅いものの例年通りの光景になっています。
 年明けの暖冬傾向でこのまま雪が少ないと、水不足の心配が出てきそう。イワウチワは水分の蒸散を抑えるため「クチクラ」と呼ばれる葉の表面が発達している植物です。脂肪酸などが固まって出来た強く透明な光沢のある層で葉を保護しており、温暖化への適応を先取りしているかのようです。

引用:
クチクラ(Cuticula)はキューティクル、角皮ともいう。
「照葉樹林」は、このクチクラが葉の表面に発達した樹木で構成され、照かって見えることに由来する。




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