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     “春の妖精 かたくり”
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投稿者 スレッド
sanyasou
投稿日時: 2017-4-3 16:07
管理人
登録日: 2005-11-16
居住地:
投稿: 509
4月8日と9日 美味しい手作りクッキー♪
今年も『かたくり祭』恒例となった、仙台自立の家の皆さんによる手作りクッキーやパウンドケーキ、水耕栽培野菜、工芸品など授産販売を4月8日と9日に予定しています。
sanyasou
投稿日時: 2016-12-6 12:05
管理人
登録日: 2005-11-16
居住地:
投稿: 509
『第12回 かたくり祭
『第12回 かたくり祭』は、平成29年4月7日(金)から、かたくりの花のあるまで開催予定です。目安として4月23日(日)頃まで。

入園無料(募金箱を設置。お声掛けなどは行なっておりません。)

後 援:大國神社 河北新報社 産経新聞社東北総局 KHB東日本放送
    仙台放送  TBC東北放送  ミヤギテレビ  fmいずみ797
    Date fm  特定非営利活動法人杜の伝言板ゆるる

併せて、第10回俳句コンテストを予定しております。何方でも無料で参加できます。詳しくは掲示板の俳句コンテスト・スレッドもご参照下さい。

sanyasou
投稿日時: 2016-2-10 15:04
管理人
登録日: 2005-11-16
居住地:
投稿: 509
第11回 かたくり祭
おかげさまで、本年11回目を迎えさせて頂きます。

<美味しい手作りクッキー ♫ 4/9,10>

今年もかたくり祭に併せて、仙台市青葉区吉成台の『仙台自立の家』の皆さんによる手作りクッキーやパウンドケーキ、水耕栽培野菜、工芸品等の授産品販売を予定しております。

平成28年は、4月9日(土)と翌10日(日)の2回です。天候等の事情により中止となる場合もあります。ご了承下さい。

sanyasou
投稿日時: 2014-5-21 10:18
管理人
登録日: 2005-11-16
居住地:
投稿: 509
太白山
かつて国の施策で(正式名称は別にあると思いますが)自然観察の森構想が提唱され、全国で10箇所、北海道・東北地区では唯一選ばれた森が宮城県にあります。

 その森は既に団地造成の青写真が描かれ切り開かれんとしていたそうですが、それを食い止めたのがヒメギフチョウという仙台の地に縁の深い蝶だったそうです。

その存在が選定理由のひとつとなり“太白山自然観察の森”として残されたそうです。

 残念なことに各地で起こった乱獲ブームにより、その数は激減してしまったといいます...

 カタクリの送粉者(ポリネーター)として、大事なパートナーでもある蝶で、群生するカタクリからは効率よく蜜が集められるので蝶にとっても好都合です。

 この森のパンフレットには昔から、カタクリにとまるヒメギフチョウの姿がデザインされています。

まれに確認されてもわずかの頭数であったり・・とても貴重な蝶なので、むやみに採らないで保護していきたいものです。

ヒメギフチョウはその幼虫の餌にと“お菓子の家”たる柔らかいウスバサイシンの葉に卵を産み付けるそうですが、杉林などが大きくなると日が陰りウスバサイシンが減っていくため手入れが必要とか。
sanyasou
投稿日時: 2014-5-21 10:04
管理人
登録日: 2005-11-16
居住地:
投稿: 509
送粉者


虫媒花のカタクリのところへ、蜜を吸いに色々な訪問者がやってきますが、大きく反り返った花びらにはつかまる事ができません。
 結果、カタクリの思惑通りに?花粉が体に付くような体勢をとり、次の個体へと飛び回ります。子孫を残すために懸命なのであり、ただで蜜を提供するほどお人よしではない、強かさも持ち合わせた『春の妖精』であります。
sanyasou
投稿日時: 2014-2-27 16:03
管理人
登録日: 2005-11-16
居住地:
投稿: 509
堅香子の花
 平成25年4月中旬撮影

約4,500首とされる万葉集のうち、植物に関する歌は約1,700首あるといわれています。

その中でもカタクリが登場するのはわずかに一首。

 万葉集最後の編集者、大伴家持によって詠まれた有名な歌があり、富山県高岡市伏木町の勝興寺にある古井戸のそばに歌碑が建立されています。
 ↓ ※歌は花暦のページで紹介しております。
花暦 カタクリのページ
sanyasou
投稿日時: 2014-2-13 15:32
管理人
登録日: 2005-11-16
居住地:
投稿: 509
潜るかたくり
カタクリについて調べてみるにつれ、その生態がなんともユニークというかひょうきんな植物に思えてきました。
 
 カタクリには、年々地表から離れ深く潜っていく、という傾向があるそうです。

仙台市植物園の立体モデルを改めて見直すと、確かにその様に再現されていました。

何年にも跨って生き続ける多年草として「生長」するなかで、養分の収支がうまくいっていわば「貯金」ができたカタクリは、芋のような鱗茎が大きくなっていきます。
これはデンプンで栄養価が高いため、他の動物がこれを求めてやってきても不思議はありません。

 年々潜るのは、カタクリが進化の間に身に付けた護身術のほんのひとつでしょうか。
 
このことから花を付ける実力を持ったカタクリほど芽が出るのは遅くなるという傾向もわかってきます。

どきどきしながら・・じっくり待ってみることにします。

引用:

カタクリは旧鱗茎の下部に新しい鱗茎が付いていくため、更新が進むにつれ地中深く潜っていく
sanyasou
投稿日時: 2014-2-13 15:24
管理人
登録日: 2005-11-16
居住地:
投稿: 509
コスト
カタクリについて調べていると、綺麗なギフチョウが蜜を吸っている写真をよく見かけます。

典型的な他家受粉型の虫媒花、とされるカタクリ。

花粉はタンパク質に富み、昆虫の産卵に必要な栄養源だとか。

カタクリにすれば、蜜や種子+エライオソームをつくるには多くの養分が必要なので、共生関係を保つのもコストのかかる大仕事なのですね。

投資とでもいいましょうか、赤字になったら命に関わります。。

ものの本によると、一度花をつけた個体(有性段階に達した個体)であっても、翌年には再び一枚葉の無性に逆戻りする現象もあるそうです。

かと思えば何年も続けて咲くものもあり、傾向は複雑。

光合成という仕事の業績次第で景気良く咲いたり、我慢の年になったり・・人間社会に通じるものを感じます。

それもこれも子孫を残すため、なんですね。

sanyasou
投稿日時: 2014-2-11 14:25
管理人
登録日: 2005-11-16
居住地:
投稿: 509
“春の妖精 かたくり”
『かたくり』についてのスレッドです。※NEWTONムック等を参考に書かせて頂いた山野草日記の過去ログなどからも引用しています。

意外と知られていないようですが、カタクリの花は朝晩や雨の日、晴れていても気温の低いときなどは閉じています。 花粉を運んでくれるハナバチやチョウたちが活動を活発にする条件が満たされるのを待っているかのように、晴れた日中実にゆっくりと花を開いていきます。
 見学者の皆さん、一度訪れて駄目でも諦めないで、またトライしてみて下さい。

ところで・・■山野草公園で植物の採取はできません。
 早春のわずかな期間にしか光合成できないカタクリ・・葉を採取してしまうと株は弱り、3年経っても元の数に回復しません。
たまにお問い合わせがありますが、山野草販売等は一切行っておりません。■ペット同伴について
 カタクリの葉に寄生する『さび菌』は、キノコ類に近いカビの一種とされ、特に若い実生が感染すると枯れてしまいます。
 動物の尿が良くないとの専門家の指摘もあり、犬などのペットを伴っての入園はできません。
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