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山野草日記 - sanyasouさんのエントリ
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2009/09/09
ツクバネソウの花糸

執筆者: sanyasou (11:31 am)


林床に目を落とすと、ユリ科エンレイソウ属のツクバネソウが、紅紫色をした「花糸:かし」を広げている事に気が付きます。

 意外に思ったのは、上向きの花は緑色をしていて、花後にこんな目立つ状態に変化する事です。

 これから、花糸にちょこんと乗っかる感じで、黒い球形の果実(液果)が約1センチ大になってくるでしょう。
 学名 P.tetraphylla
 和名 ツクバネソウ

引用:
雄蕊(雄蘂、ゆうずい、英:Stamen)とは、被子植物の花を構成する要素の一つ。一般的には「おしべ」といわれ、花粉を入れる袋状の葯(やく)と葯を支える花糸(かし)という部分で構成される。
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