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2009/09/22
ナラ枯れ被害宮城県にも
執筆者: sanyasou (2:51 pm)
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昨秋、大衡村にある宮城県林業技術総合センターにて「里山管理基礎講座」を受講した際、危惧される問題のひとつとして、体長5ミリほどのカシノナガキクイムシが持ち込む菌によるナラ枯れが問題提起されました。 新聞報道によると県は9月18日、大崎市の民有林で初めてナラ枯れを確認したようです。山形県側から害虫が入り込んだ可能性があるとのこと。確かに昨年来、山形の知人の話では、おとり木による駆除作業が盛んに行われている様子で、いつの間にか県内に侵入していたようです。 宮城県林業技術総合センター:ナラ枯れ被害防止パンフレットpdf(150kb) ナラ枯れ被害警戒情報のページでは以下のように、ナラ枯れ被害のチェックポイント・情報報告フォームが公開されています。 氏名 所属 連絡先(電話,メールアドレスなど) 発見年月日 現地所在地 * 被害本数 * 1本 2〜10本 11〜30本 31〜50本 51本以上 チェック項目1(紅葉シーズンではないのに葉の色が変わっている) * はい いいえ チェック項目2(樹種はミズナラかコナラ) * はい いいえ チェック項目3(木の太さは) * 胸高直径20cm未満 20cm以上〜40cm未満 40cm以上 チェック項目4(木の根元に細かい木屑がたまっている) * はい いいえ チェック項目5(木の幹に直径1.5mm程度の穴が多数空いている) * はい いいえ |
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