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山野草日記 - sanyasouさんのエントリ
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最新エントリ
2006/11/06
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (10:33 am)
間伐された林床に日々降り積もっていく落ち葉。

 静かな公園の中では、風が通り過ぎたときに舞い散る落ち葉の"さわさわ"という音が響き渡り、しばし立ち尽くしてしまいます。

 都市に充満する(私にはあまり心地良くない)音源から逃れられる、ちょっと贅沢なひとときです。

 これら落ち葉の厚い層がやがて分解されて腐葉土になり、植物やカブトムシたちに恵みを与えてくれるのかと思うと、物言わぬものたちの静かな営みが垣間見えてきてなんだかわくわくします。

常緑のイワウチワもしばらくは枯葉の下で春を待つ事になりそうです。
2006/11/05
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (10:20 am)
来る春へ向けて活動を始めている小さきものたち。

 地面の下では、春に蓄えた養分を節約するために活動をほぼ停止していたかたくりたちが目を覚まし始めている頃ではないでしょうか。

 急な斜面のショウジョウバカマの中には、既に花芽を付けているものがあります(写真)。

 恥ずかしながら、久しぶりに訪ねてくださった当会の長老に教えていただくまで気が付きませんでした。

 観ているようで観ていなかったのですね・・。

 せめてこの森に入るときくらいは、せわしない日々をしばし忘れ、立ち止まって観るということを大切にしていきたいと思います。

 
2006/11/04
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (1:45 pm)
物珍しそうに、ゴム銃に興味を示した子供たち。

 手にはしたものの、どうやって遊ぶか分からないお子さんが多いことにちょっと驚きました。

 “これをこうやって〜”と、輪ゴムを実際に引っ掛けて見せるや否や、もう虜になってしまうようです。
 
 予想はしていましたが、自分で割り箸ゴム銃を作って持ち帰りたいという要望が多く出てきました。
2006/11/02
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (1:30 pm)
秋祭りの季節。

 その準備の過程では実にさまざまな作業があり、奥が深いのです。

 現場を知り尽くした頭の技、こだわりが発揮されるときであり、大げさに言えば文化を若い世代に伝える大切な機会でもあるのです。

 身体・体力は基本だな、と感じるときでもあります。

 大工仕事、屋台の仕込み・切盛り、看板作り、のぼり立て、清掃奉仕 ・・いろんな人々が集い、各々得意な分野でユニークな才能を表現していきます。

 それまで気が付かなかった自分の才能に目覚め、お祭を通じて開花させていく人も少なくありません。

 次世代を担う子供たちにも、どんどん体験していって欲しいものです。  
2006/11/01
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (8:42 am)
日に日に紅葉の進む山野草公園。

 第2群生地の見所ポイント付近に手づくりベンチを7つほど設置しました。
 
 ベンチとテラスを追加していく予定です。

 新しいコースは、復路の坂がけっこう大変かもしれませんので、途中休み休み散策して頂けるよう一息つける場所を整備しています。

 
2006/10/30
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (12:50 pm)
昔懐かしい輪ゴムの鉄砲。

針金や割り箸、バルサ板などで子供の頃よく作ったものです。

そんな手頃な玩具が、日本ゴム銃協会と言う団体で公式競技ルールが事細かに設定されていると言う事を自らもその団体に所属して活動しているたかさんに教わりました。

 先日どんぐり拾いに来たお子さんもゴム銃に興味を示し、一丁お持ち帰りしていきました。

 ある年齢のお子さんなら、誰でも少しは関心が湧くのでしょう。

 山野草公園のイベントなどで機会があったら、是非参加してみてください!
 
2006/10/28
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (1:27 pm)
広葉樹の葉が日に日に赤や黄色へと色付いていく第2群生地。

 その6番目の谷を跨ぐ橋がほぼ出来上がりました。

 カタクリやイワウチワ、ヒメシャガなどをここから楽しむ事ができると思います。
2006/10/27
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (12:42 pm)
かたくりなどの山野草をはじめ、大國神社の敷地内で鑑賞して頂ける植物のうち代表的なものを集め、その花期の大まかな目安として花暦のページを設けています。

このたび表示方法をリニューアルしました。お気付きでしょうか。

 花暦(はなごよみ)⇒https://sanyasou.info/doc/hana.html

通称第2群生地を来春から公開するのを前提に、若干ですがかたくりなど早春季植物の花期を長めにみています。

その年の気候等により多少前後しますこと、あらかじめご了承ください。
2006/10/25
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (5:42 pm)
出先で庭先から収穫したというをご馳走になりました。

“渋くないですか?”と聞かれ、大丈夫甘いですよ♪と言いかけたところで(おっ??)口中に渋みが広がりました。

 久しぶりに味わう、この季節ならではの感覚でした。

 “灰汁を撒くと良いんだよ”と同席していた、たかさんが教えてくれました。
 
 先日コンビ二に置いてあった仙台市環境局発行の{クマに注意}というチラシには 〜収穫されないで放置されている柿、栗、野菜等は処分しましょう〜 などと書かれてあった事を思い出しました。
 
 春と秋に食べ物を求めて活発に行動すると言い、生ごみ堆肥やコンポストなどをあさる事もあるそうです。

宮城県自然保護課 みやぎの野生生物⇒http://pref.miyagi.jp/sizenhogo/seibutu/top-i.htm
2006/10/24
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (1:23 pm)
今日も雨もよう。

何気なく山野草公園へ足を運び、杜の小径の入口に置いてある鈴付きのつえを手にしてみました。

 4月の開園以来、思った以上に好評で活躍してくれたつえたち。

 中の重りが取れてしまったものが多い事に気付き、修理・交換しました。

 器用な仲間が「かすがい」を削り出し、パーツを作り出したのには驚きました。


この鈴たちはこんな形で出番が来るまで、おそらくは何十年と埃をかぶって眠っていたのでしょう。

 今では見かけませんが、そのむかし新聞の号外が出たときに販売店の人たちがこれらの鈴を振り鳴らしながら、道行く人々に新聞を配って歩いたのだそうです。 

 山野草公園開園を控えてのワイガヤの中で、〜来場者が自由に使えるつえを作ろう〜、〜つえにクマよけの鈴を付けよう〜、〜鈴ならたくさんあるよ〜、といった展開で実現しました。


使い捨てにすっかり慣れきってしまった感のある私たちですが、先人たちの知恵をときには振り返り、なるべくある物を活かしていきたいものです。

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