さすがにこの位の時期になると寒いのですが、落ち葉の絨毯の上を歩くのは大変心地の良いものです。

毎年4月に開催させて頂いております「かたくり祭」の名義後援申請が済み、申請させて頂いた全てのマスコミ、NPO法人よりご承諾を頂きました。誠にありがとうございます！

冒険広場の一角でツリフネソウが群生しているのを見つけました。一時期、姿を消していた一年草ですが、どっこいたくましく復活していました！
出たり消えたりを繰り返しているようにも見えます。出現場所が微妙に変わるのが不思議ですが、ホウセンカのように種をばねの力で弾き飛ばすからかな・・

散策路周辺にはヤマジノホトトギスやコバギボウシ、モミジハグマ、ツユクサ等等咲いています。

花暦　ツリフネソウ

ヤマハギが花をつけ始めています。

花暦　ヤマハギ

公園の周辺のあちこちでヤマユリが咲き始めました。

花暦　ヤマユリ

境内や公園ではウツボグサが開花しています。

→花暦　ウツボグサ

◎山野草部門　　

秀句　
「箒目の　清々しさよ　花馬酔木」　加藤　祐子
　　
「大國の　かたくり詣で　ひざ笑う」 なぐもん
　
佳句　
「群れなして　堅香子の花　独りごつ」加藤　祐子　
　　　
「杖ひとつ　かたくりの群れ　見下ろせり」 兎十夢
　　　
「カタクリの　清楚な花に　母想う」 清野和成
　　　
「カタクリに　華やぐ森の　小径かな」清野和成
　　　
「やまざくら　とうくにみえる　しろいくも」悠

◎環境エコ部門　

佳句
「葉桜に　そよ吹く風と　鳥の声」 かなば〜

※俳句会会長よりひとこと　＜今年は、句としての水準が例年より良くなっています。＞

　入賞者の皆様おめでとうございます！　後日、記念品と賞状を送付させていただきますので、暫くお待ち下さい。※富谷市の悠さん、送付先を教えてください。

山野草公園の第10回俳句コンテストは、五月末日をもって受付終了となり、その後審査に入ります。

山野草公園と周辺の日当たりの良いところでは、アヤメ科のヒメシャガが開花し始めました。

チゴユリ、イカリソウが咲いています。

ヒメシャガは花芽を膨らませ、青い花びらが少し見えて来たところです。

カタクリはもう少し楽しめそうです。
イワウチワは花期を終えました。
イカリソウが咲いています。
ツクバネソウが出てきました。



２つの展望台が完成しました。
←七ツ森の見えるほうです

←みやぎ蔵王の見える展望台