| 山野草日記 - sanyasouさんのエントリ |
sanyasouさんのエントリ配信 |
最新エントリ
2014/04/22
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カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (8:38 pm)
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カタクリをはじめとする野生植物を一般公開するにあたり、懸念されたのが「盗掘」の問題です。悪質な痕跡を見つけたので・・何か書かなくちゃ・・と。 有効な対処法は正直見当たりませんが、神社仏閣の鎮守の森ならではの考え方は色々な宗派の有識者によって語られているところです。出口の見えない環境・エネルギー問題と、底無しの人の欲望から起きる矛盾。 また、見学に来られる方の中には写真撮影に夢中になるあまり散策路の外に出ている方をお見かけします。私もカメラ好きなので、気持ちはよ〜くわかりますが、踏み荒らしの被害に遭う個体が出てきますので、一寸困りものです。最近は300ミリで遠くからの撮影にとどめるようにしています。写真コンテストでなく、俳句コンテストに切り替えたのはそのためでもあります。 少々踏まれたくらいで絶えてしまうほどやわな彼らでもないと思うので、どうしてもと言う方にはせめて靴を脱いでみては・・と提案します。裸足で大地を踏みしめてパワーもいただいてみてはいかがでしょう。※ただし、この山ではヘビも生活しているのでくれぐれもご注意を。 |
2014/04/21
2014/04/20
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カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (4:40 pm)
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片栗が増えてきたおかげで色々な光景に出くわすので、探すのが楽しみです。お隣さんと干渉するケースがそれです。かたくり群生地ではピークを過ぎて花を散らすもの、今が見ごろの個体と、次々に咲きついで群れを維持しています。低温続きのおかげか・・もう少し春の妖精の宴は続きそうです。 第1群生地でメギ科のイカリソウが花を付け始めました。キク科のヤブレガサも産毛をまとって出てきました。 |
2014/04/18
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カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (11:54 am)
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開花した桜の木に近づくと数多くのエンジン音(?)が聞こえてきます。ミツバチなど桜を訪花する送粉者たちの忙しない羽音です。花から花へ、と歌にあるように休むことなく飛び回ります。よく見ると後ろ足の「花粉かご」に花粉団子をこさえています。 カタクリの周辺でも同様にハナバチヤアブ等が受粉の手助けをしてくれています。カタクリが地上での姿を維持できるのは僅かの期間。大切に築いてきた共生関係を駆使し、時間を惜しむようにスプリンターは光合成に励んでいます。 |
2014/04/16
2014/04/14
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カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (2:00 pm)
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早咲きエリア:第1群生地でカタクリ開花株とショウジョウバカマが群生して見ごろを迎えています。 ヒトリシズカが出てきました。 イカリソウも産毛の生えた芽吹きを見せています。 マイヅルソウやマルバダケブキの葉が出てきました。 |
2014/04/13
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カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (6:50 pm)
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今日は『仙台自立の家』の皆さんが美味しい手づくりクッキー等の授産品販売に来山下さり、来園者に大変好評でした。昨日は強風のため出店を控えられたようです・・ご了承ください。 |
2014/04/11
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カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (2:03 pm)
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遅咲きエリアでも、カタクリがちらほら咲き出したところです。 このエリアは第1群生地より後に整備され、まだカタクリの開花株が少なく発展途上(?)というところです。場所によって上り下りが激しいので足元にお気をつけ下さい。雨の日やその前後は非常に滑りやすいのでさらに注意が必要です。 対岸の『イワウチワの壁』で遠目に開花を確認できます。ショウジョウバカマも咲いています。セリバオウレンもまだ小さな花をつけています。 |
2014/04/10
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カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (12:45 pm)
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気温が上がって次々に花を開き始めています。 カタクリは開花時期が遅れても『見ごろのピーク』が遅れるとは限らないのでご注意ください。例年4月14日前後に見ごろを迎えているようですので、今週末はよろしいかと思います。 早咲き=第1群生地のイワウチワの中には花期を終えたものも見られます。遅咲き=第2群生地のイワウチワが咲き始めました。 |
2014/04/08




片栗が増えてきたおかげで色々な光景に出くわすので、探すのが楽しみです。お隣さんと干渉するケースがそれです。
第1群生地でメギ科のイカリソウが花を付け始めました。
