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山野草日記 - 最新エントリ
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最新エントリ
2009/04/29
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (1:43 pm)


アヤメ科常緑多年草・ヒメシャガのつんと尖った花芽が形成されてきました。

 仙台地方で「かっこうばな」と呼ばれるヒメシャガも、気候の変化でカッコウが鳴くより先に咲きだしそうです。
2009/04/24
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (3:10 pm)


鈴なりの白い花を縦に沢山付けるイチヤクソウが、枯れ葉の間から葉を広げています。

 これから上方に、す〜っと伸びていくのでしょう。

 学名: Pyrola japonica Klenze ex Alefeld
 和名:  イチヤクソウ

 花暦⇒https://sanyasou.info/doc/hana/ichiyakusou.html
2009/04/24
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (3:03 pm)


5月頃から、白い花をひとつ(栄養状態が良いとふたつ)の花を付けるチゴユリの花芽が垂れ下がっています。

 学名: Disporum smilacinum A.Gray
 和名:  チゴユリ

 花暦⇒https://sanyasou.info/doc/hana/tigo.html
2009/04/24
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (11:56 am)


スミレ属もカタクリ属と同じく「アリ散布型」と呼ばれる植物で、エライオソームという付属体でアリを誘引して養分を提供する代わりに、種子を運んでもらって生活圏を広げる共生関係に有ります。
2009/04/23
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (12:58 pm)


既に結実の時期を迎えているカタクリたちの頭上には、こんな風景が広がり始めています。

 人からすると綺麗な緑も、カタクリたちにとっては脅威でしかないのかも知れません。

 あさって25日からは、北海道でカタクリフォーラム09+第7回全国カタクリサミットin旭川が開催される模様です。盛会を祈念しております。
2009/04/20
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (3:00 pm)

学名: Syneilesis palmata (Thunb.) Maxim. 和名: ヤブレガサ

キク科のヤブレガサが傘?を開き始め、マルバダケブキも勢力を拡大してカタクリをぐるりと取り囲み始めています。

 頭上の広葉樹も日に日に緑を濃くし林床に影を落とし始め、スプリンター・カタクリのラストスパート、というところでしょうか。
2009/04/20
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (2:50 pm)


カタクリの開花株は地上高にして通常少なくとも10数センチ以上あるものですが、まれにその半分とか、3分の一程度の茎先に花を開いている個体に出会います。

 その原因として、種子から育ったのではなく、地下の鱗茎の付属体が分岐・独立して短期間で花開いたのではないか、という説があるようです。 
2009/04/19
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (10:24 am)


ユリ科であるカタクリの花は一般に、がくに相当する外側3枚の花被片と、内側3枚の計6枚で構成されます。

 この個体は4枚+4枚、計8枚の、ちょっとゴージャスな(?)カタクリです。

 昨年経過を観察したところ、さく果は4つの部屋に分かれました。(通常3つの部屋)
2009/04/18
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (11:03 am)


カタクリは様々な変り種の発現が報告されており、ここ山野草公園でも毎年のように発見があり驚かされます。

 山形県の写真家、太田威さんの写真集「カタクリ 花咲く春の森で 平凡社刊」を拝読しておりましたが、珍しいとされる緑色のカタクリはやはり花をこれ以上開く事はなさそうです。

 不思議な事に花弁の周囲には、葉と同じような斑のついた小さな葉(?)が付いているのです。2枚葉は普通に見えます。
2009/04/18
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (10:50 am)


ヒトリシズカやヤブレガサなど、続々と姿を現し賑やかになってきました。

 マイズルソウも開いてきました

 ナツトウダイ

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