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山野草日記 - sanyasouさんのエントリ
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最新エントリ
2008/10/03
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (8:30 pm)
 植栽

 学名: Pinus parviflora Siebold et Zucc.
 和名:  ゴヨウマツ
 学名ステイタス: 標準
2008/10/03
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (3:33 pm)


神無月に入り、樹木は徐々に赤や黄色に染まりつつあります。
2008/10/01
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (7:00 pm)
今日は仙台市野草園内・仙台市の植物相調査委員会事務局を訪ね、今年6月から山野草公園で採集し圧して乾燥させた標本の一部と写真標本を提出させて頂きました。

 初めて受け付けて頂く事ができ、とりあえずほっとしましたが ・・・うっかりしてマムシグサの一部にカビがっ!

 事務局の方がアルコールと筆を使って処置して下さり、事なきを得ました。慌てて捨てないように・・。

 当方では、衣装ケースの隙間をテープでふさぎ、中に水取りゾウさん(除湿剤)を数個と防虫剤を入れ標本の水分を吸収するよう保管しており、結構水は取れていましたが、マムシグサのように立体的で水分を多く含むものは挟む新聞紙をよりこまめに取替える必要が有ったようです。今年のように長雨の年は保管に注意が要りそう。

 添付するラベルの書き方について確認を行い、ナンバリングや製作者名の修正などを指導して頂き、担当者による台紙への貼りこみ作業を待つばかりです。

 指摘されるまで分かりませんでしたが、採集したノギランには一年前の花序も残っていて経過が見て取れました。

 標本作りの世界も、プロのもとで行うと奥が深くて面白いものですね。

 「スゲ」など種類が多く一般の人には同定が困難なものは、その道の専門家にまとめて依頼することもあるそうです。


2009年3月下旬にはまず【植栽樹木目録】が完成する予定で、野生植物目録はその翌年度に完成予定とのこと。
2008/09/26
2008/09/21
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (7:00 pm)
例年にない長雨が好条件となったのか冒険広場周辺で今シーズン勢力を広げたツリフネソウ群落では、帆掛け舟を吊り下げたような独特の花は徐々に姿を消しつつあります。

 一方、濃い緑色をした種子はどんどん膨らみ、指先で触ったら果皮が裂けて種が勢い良く飛散しました。

 その瞬間は、高速度カメラでもうまく捉えきれない速さだそうです。
 
 来年また大勢で姿を現してくれるのを待つ事にします。

 思えば日本の野生植物としては少数派の一年草、一年でその一生を終えるツリフネソウにとって、今は生と死の狭間、バトンを繋ぐ時期なのですね。

 そう思うと緊張感が違います。

 生育環境が変化しやすい水辺にあって、より遠くへ飛ばす事でいくつかの種が条件の良い地点に落ちるかもしれない・・それに賭けている、もの言わぬツリフネソウなのでしょう。
2008/09/18
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (7:20 pm)
 

ノダケはセリ科シシウド属の多年草。

 秋に紫黒色の細かな花が多数付き、果実はカレーのような香りを放つとか。

 学名: Angelica decursiva (Miq.) Franch. et Sav.
 和名:  ノダケ
 学名ステイタス: 標準

 
2008/09/16
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (6:40 pm)
今日は山野草公園にて、今夕放送されるローカルニュースの収録が行われました。

 偶然居合わせた山野草愛好家に、テレビスタッフからインタビュー。

  “山野草の魅了はなんですか?”との問いかけに、

  “素朴なところが良いんじゃないかな”という答えが返ってきました。


 ダムや発電所の建設予定地の地質調査で山歩きをしていた私自身がそうなのですが、気にも留めないでいた頃は同僚が道々咲いている花を教えてくれても、完全に上の空でした。

 そんな未知の世界へ私を誘ってくれたのが「カタクリ」であります。
2008/09/14
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (6:20 pm)
 カモシカが何頭いるでしょう。


今日は中秋の名月・十五夜。

 

 
2008/09/13
2008/09/09
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (1:10 pm)
 シソ科

 学名: Isodon inflexus (Thunb.) Kudô
 和名:  ヤマハッカ
 学名ステイタス: 標準

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