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山野草日記 - sanyasouさんのエントリ
 sanyasouさんのエントリ配信

最新エントリ
2006/05/03
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (3:54 pm)
杜の小径を歩いていると、日に日に緑が濃くなっているのが分かります。
虫たちの動きも活発になってきているようです。

そんな杜にあって・・
頭上の樹木が目を覚まし葉を展開していくのを察知するかのように、独特の生き方を選んだ早春植物たちはその姿を消しつつあります。
役目を終えた葉は変色して大地にひれ伏しています。
子孫を残すべく地上での短い残り時間を費やしてラストスパート。
鱗茎から種子に養分を送り込み、アリたちに散布を託し、やがて静かな眠りに入るのでしょう。

来春、また会いましょう。
 
2006/05/02
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (4:09 pm)
今日は八十八夜。
立春から数えて八十八日目に当たります。もうすぐ立夏なのですね。
この頃は遅霜が発生する時期であるため、農家に注意を促すためにこの暦日が作られたと聞きます。

 海の見える展望台前のサクラも花をつけました。
 間伐の効果が出るまでにはまだまだ年月を必要としそうですが、いつの日か満開の花を咲かせてくれることを祈りつつ見守りたいと思います。
2006/05/01
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (4:10 pm)
ボランティアの方が谷間でウスバサイシンを見つけてくれました。
ギフチョウが幼虫の餌となる“お菓子の家”として、その柔らかい葉に卵を産み付けると聞きます。まだギフチョウは確認できていませんが、いつの日かこの杜でお目にかかりたいものです。

 ウスバサイシンはウマノスズクサ科の多年草で、根元に独特の花を一つつけます。(本、四、九)

都市化によって住宅地が山野に進出してくるにつれて、それまで蝶が生活しながら行き来していた空間が分断され孤立していき個体も減ってしまっているようです。植物と同様に乱獲も脅威になりますね。
2006/04/30
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (1:35 pm)
昨日みつけておいた素材を使って、たかさんが象を作りました。

山野草公園の入口付近に立っています。

杜のあちこちにそっと置かれたオブジェたちが風景にとけこんで潜んでいますよ。

生き物の中には周囲に合わせて変化し、外敵から身を守るものがあります。

こうやって自分の身を隠す事をカモフラージュと言い、これもネイチャーゲームのひとつです。

それらを探し出すことを通じて五感を働かせ注意深い観察力を養う、などのねらいがあるそうです。

この象さんは相当目立ってますね...
2006/04/29
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (7:28 pm)
今日は山野草公園で初めてのイベントとして、冒険遊び場で知られる“たかさん”に来て頂いてクラフト教室を開きました。

 快晴ということもあり、会場を山野草公園の入口に設けた手作りの小屋に移しての開催でした。

 見学に訪れたご家族連れも参加して写真立てなどの工作を楽しんでいかれました。ご縁を大切にしていきたいです。
 
 今日作ったオブジェを公園内に配置しましたので、じっくり探してみてください。

 明30日も同じ場所でAM11:00から行います。どなたでも参加できます。
2006/04/29
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (7:20 pm)
道端にたった一輪だけ咲きかけのヒメシャガ。
秋口にも時期はずれの開花を確認しました。不思議な花です。

 不思議と言えば見学者からよく聞かれるのがこれ、産毛の生えたヤブレガサです。
2006/04/27
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (4:14 pm)
整備中の区画を含めた山野草公園全体からすれば、いわば“カタクリの早咲きエリア”ともいえる「杜の小径」ではその多くのカタクリが結実の時期を迎えています。
イワウチワやショウジョウバカマもそろそろ花期を終えてきています事をご了承ください。

今朝の新聞折込み記事によって、これからが見頃と言う印象を与えてしまったとしたら・・・・お詫びしないといけないですね。私を含めたスタッフにとっては全てが初めての経験なのです。

ヒトリシズカが展開してきました。
日々・・まるで役者が入れ替わるように新たな発見があるのも事実です。
2006/04/26
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (4:07 pm)
山野草公園入口手前の休憩所に鉢植えコーナーが設けてあります。

これは散策路の真中に出てきたカタクリを始めセリバオウレン(写真)などを杜に入れない方にも見て頂けるように、という趣旨で移植したものです。

さすがに杜の中と違う環境で元気はありませんが、セリバオウレンの風車やカタクリのさく果がご覧になれます。
2006/04/26
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (3:55 pm)
境内の桜がいっせいに花を開き始めました。

紅白の梅も見られます。
2006/04/25
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (4:38 pm)
その白い花を静御前に例えた名前とのことです。

センリョウ科で分布は北海道、本州、四国、九州。 別名ヨシノシズカ。

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