セイタカアワダチソウが滅茶苦茶巨大化し、気が付いた頃には3メートル位あったりします。
アキノキリンソウは山野草としてそれなりに・・親しまれていると思うのですが、えらい違いです。

この異常気象に、植物たちは何かを感じているだろうか。

地下でエネルギー消費を抑えて眠っているはずのカタクリは・・どうなんだろうか。

９月というのに・・・地下で寝ているカタクリたちは晩秋にちゃんと起きられるのかな？

地下深いから、気温は関係ないのかな？？

山野草部門
特選
◎ぜんまいの　ゆるむや山の　音かすか　　　　　　　加藤祐子
◎イカリソウ　風の背に乗る　鳥の声　　　　　　　　兎十夢

入選
　かたくりと　伴に聞く声　季（とき）を告げ　　　　さたろう
　万本の中　白き堅香子　探しおり　　　　　　　　　田中偉郎
　堅香子の　うつむく姿　一目惚れ　　　　　　　　　助さん

神社部門
入選
　花散らし　小首を傾ぐ　雀かな　　　　　　　　　　兎十夢
　みそぎして　桜吹雪の　社かな　　　　　　　　　　助さん

環境エコ部門
入選
　チチチチと　そこらここらに　山の春　　　　　　　兎十夢

　おめでとうございます！　
　入選された皆様には、後日記念品をお送りいたしますので、お少々時間を頂きたく願いあげます。

5月末日分まで投句を受け付けております。

ふるってご応募下さい！

アヤメ科のヒメシャガが、花を開いてきました。

カタクリはほぼ花期を終えている様子です。
余りにもペースが早いので驚いています。

代わってイカリソウが大群生して目立っている状態です。

他にシュンラン、ニシキゴロモ、ヒトリシズカなど。

例年になく速いペースで花開いていきます。

地上に近い株、深い所の古株が、緩やかに咲き継いでいる様子です。

カタクリが見たい方はお早めに！

今なら桜も満開ですよ。