山野草日記 - 最新エントリ |
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最新エントリ
2006/07/19
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (3:23 pm)
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杜の小径の橋に差し掛かったところ、地下から“コポコポ”という水の湧き出るような音が聞こえてきました。カタクリ渓谷の谷底からです。 歩くと長靴がめり込んでいくほどの分厚い枯葉の層に覆われていて、そこに大市山の頂きからの地下水脈が集まっているのでしょう。 コースからは見えにくいですが、地表に出た地下水はやがて沢へ注ぎ、小さな滝となって涼しげな音を杜に響かせています。 ふと、先日のネイチャーフィーリング体験を思い出し、しばし目をつぶって耳に入る音に聴きいりました。 川や湖沼のないこの自然公園にあっても、時期によってはこうして水環境が出現し、思いがけず“せせらぎ”を楽しむことが出来るのです。 あらためて日本の四季の移り変わりの美しさ、恵みのようなものを感じました。 |
2006/07/18
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (4:22 pm)
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カブトムシを探す。 そんな発想がありませんでしたから、何しろ新鮮ではあります。 よく見ると細く伸びた枝葉の裏側にも、しっかりとぶら下がっています。 幹を上下に行ったり来たり、時にはオスどうしが鉢合わせして喧嘩をしたり、相手の背中に乗っかってそのまま樹を登って行ったり・・夜行性と聞いていましたが、一日中こんなに活発に活動しているとは。 引用: カブトムシは甲虫目コガネムシ科のグループに属している |
2006/07/17
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (9:36 am)
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杜の小径で観察していたクルマユリの一本が、いつのまにか無くなっていました。。 _| ̄|○ 残りの数本は花芽を徐々に成長させています。 どうか綺麗な花を咲かせますように! |
2006/07/16
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (1:50 pm)
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境内地のあちこちでヤマユリがいっせいに開花しました。 蜜のありかを探して、忙しそうに羽ばたくチョウの姿が見られます。 おそらくカラスアゲハではないかと。求む情報。 花暦→https://sanyasou.info/doc/hana/yamayuri.html オカトラノオの群生に数種類の蝶が十数頭群がり、盛んに羽を開閉し、よく見ると花の上でぐるぐる回っています。 チョウは1頭2頭と数えると観察会で聞きました。 オカトラノオの花言葉 〜優しい風情〜 |
2006/07/12
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (4:28 pm)
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これはよく言われる事ですが、山野草に興味のない人にとってそれが路傍の雑草だったりします。 楽しみにしていた花がいつのまにか刈り取られてしまった。。。というお話を耳にするたび歯がゆい思いをしますが、かといってこの季節に手入れを怠るといわゆる“雑草”がすくすく成長して手がつけられなくなります。 どこで線を引くのかは、公園内の整備でもいえます。 今は第2群生地で間伐を行いチップトレイルをつけているところですが、人が通るルートに掛かってしまう植物の選別という問題に直面します。 全てを移植するのは無理があり、結果、希少性の高いものから、綺麗な花で人気があるから生かす、という発想に落ち着きます。 そうまでして公開する意義を市民の皆さまと共有していくためにも、色々な活用法を模索していこうと思います。 |
2006/07/11
2006/07/09
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (6:04 pm)
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7月8日・9日、大衡村昭和万葉の森で宮城県による自然体感会(ネイチャーフィーリング)講座が開かれ、様々な経歴の持ち主が集いました。 何らかの障害を持った方に自然とふれあい親しんでもらうためにはどうすれば良いか、また万一の場合に備えての人工呼吸、心臓マッサージ、AED(電気ショック)の講習等も盛り込まれました。 体感会を実際に開催する企画運営の現場に、福祉・その他各分野の専門家の具体的なアドバイス、情報交換が必要と感じました。 |
2006/07/08
2006/07/07
2006/07/06