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山野草日記 - 最新エントリ
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最新エントリ
2006/03/18
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (11:41 am)
昨日の強風が嘘のように、穏やかな彼岸の入りとなりました。

 森の中では“トトトトト、、、”と規則的な音がこだましています。

 啄木鳥が木を突付いているようです。

 樹木の枝から枝へと小型の野鳥たちが盛んに飛び回っています。


暖かい法面にはカタクリの花芽を始め、紫色をしたヒメシャガの花芽が顔を出しています。
2006/03/17
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (6:53 pm)
木の切株の残りと思われる場所にも、カタクリが生活しています。

いったい地中はどうなっているんでしょう?

今のところ見つかった中では、群を抜いて早い成長を見せています。

経過を観察していきたいと思います。
2006/03/17
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (6:46 pm)
小径をくまなく歩いていたところ、足元に2枚葉のカタクリが顔を出しているのに気付きました。

その間からは花芽が少し出てきています。

雨が上がり気温も上昇してきていますので、ぐんぐん伸びていくのではないでしょうか。
2006/03/13
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (4:44 pm)
夕べからさらっと降った雪がカタクリを白く取り囲みましたが、日の出とともにあっという間に消えてしまいました。
2006/03/13
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (11:46 am)
鎮守の森の名前が「大國神社山野草公園」と決まりました。

この春公開させていただくカタクリの群生地を含めた区画を「杜の小径(もりのこみち)」といいます。

 プロに頼らない手作りの施設ゆえに至らぬ点も多いかと思います。

 海の見える展望台へと至る丸太の階段は「のぼり専用」とさせて頂くなど、見学者の立場からすれば不便と思われるような制約はあります。

 それでも・・ここを訪れて自然に触れ、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。 
2006/03/08
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (4:25 pm)
ギザギザした葉を広げていたセリバオウレン(キンポウゲ科 本州四国に分布)の小さな花を見つけました。

大きさにして1センチほどですが、よくよく見ると実に緻密なガラス細工のようです。

小葉がセリのように切れ込んでいるためこのような名前になったとか。
2006/03/06
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (5:15 pm)
チップを敷き詰めた小径の両脇に丸太を敷いて、植物生育の場所と観察路とを区別しています。

その丸太の下付近にもカタクリが顔を出しています。

6センチほどでしょうか、現在見つけた中では最大です。

・・中には丸太やチップが邪魔になって、地上に出るのに苦労している植物もあるかもしれません。

まことに勝手ですが、願わくばなんとか生き延びて欲しいものです。
2006/03/05
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (6:15 pm)
山野草公園内に花の案内表示を取り付けて歩いていたところ、緑色の斑のある小さな葉っぱが目に留まり、はっと息をのみました。

枯葉をそーっとかき分けると、中からカタクリの群れが見つかりました。

既に丸く開き始めたものから、槍のようにとがったものまで一箇所にまとまって生活しています。

そこだけ離れ小島のように群れているので、これがいわゆる「アリ分散」という広がり方かもしれません。

こうして生活圏を広げ、やがて群生地が形成されていくのでしょう。

密生してはいますが、仲良くお天道様の恵みを分け合って ・・将来は花をつける春が来ますように。
2006/03/04
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (4:02 pm)
枯れ葉に紛れていたのか、いつのまにか4センチほどの大きさにまで成長していたカタクリの葉をようやく見つけました。

残雪や枯葉のぶ厚い層を突き破るというほどですから、そっと触れてみると確かに硬さを感じます。

一枚葉ですのでこの株は今春光合成のみをして養分を蓄えるようです。

日当たりの良い南斜面で日向ぼっこをしているみたいです。

昨春とは環境が異なっていることに・・どんな感想を持っているのでしょうね。
2006/03/03
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (10:25 am)
日に日に暖かさを増し、ちょっとした降雪があっても次の日にはすぐに消えてしまいます。

よく見ると分厚い枯れ葉の層のわずかなすきまから、小さな緑が無数に見られます。

厳しい冬に耐えた樹木たちも枝先をしっかりと伸ばし、春を待ち焦がれているかのように太陽の光を浴びています。

厳しい自然を舞台に、多様な物言わぬ出演者たちによるお祭が粛々と行われているかのようです。

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