山野草日記 - sanyasouさんのエントリ |
sanyasouさんのエントリ配信 |
最新エントリ
2009/06/05
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (5:20 pm)
|
この頃から夏至にかけては二十四節気の1つ「芒種」。西日本では梅雨入りを迎える頃とか。 山野草公園樹木植物マップNo.11 幹だけ残っていたヤマウルシは、いつのまにか葉を大きく展開しています。主にコースの外ですが、自生していることがありますのでご注意下さい。 |
2009/06/03
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (4:41 pm)
|
きたる6月27日(土)には東北福祉大学けやきホール(13:00〜、申込不要)にて、植物生態学者宮脇昭先生の講演会「植物の教える人類の進むべき道」やシンポジウム、植樹会、演奏会などイベントが予定されているようですよ。 是非、一度は「植樹」を体験してみる事をお勧めします! |
2009/06/03
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (3:26 pm)
|
平成21年春、第4回かたくり祭開幕とともに開催された俳句コンテストの審査結果です。入賞された皆様、おめでとう御座います!記念の賞状とささやかながら副賞をお送り致しました。多数のご応募有難う御座いました。 ※昨春の「第1回俳句コンテスト」締め切り後投句された作品も今回エントリーしていますこと、ご了承下さい。(独旅人さん、差し支えなければ住所をお知らせ下さい) ○山野草部門 「天」:特選1名 杉落葉 踏みて山路 鈴の杖 (中居さん) 「地」:優秀賞2名 かたくりを 愛んとゆくや 九十九折 (渡辺さん) 堅香子の 花に挨拶 一会かな (加藤さん) 「人」:入賞4名 一人来て 来春さぐる いわうちわ (菊池さん) かたくりの はなのいろかに 迷い道 (独旅人さん) 鈴の音の 杖を山路や うつぼ草 (伊藤さん) うつぼ草 蝶来て止り しなりけり (豊田さん) ○神社部門 「天」:特選1名 拍手を 四度打つ社 春の風 (長倉さん) 「地」:優秀賞1名 春風に ことことと湧く 御神水 (中居さん) 「人」:入賞2名 ターザンに なりたき広場 ほととぎす (小磯さん) 御神水 身を浄めゆく 夏紅葉 (伊藤さん) |
2009/06/03
2009/06/03
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (11:47 am)
|
3つの部屋に分かれたカタクリの果実(さく果)が開き、地面に種子がこぼれ落ちています。種子の大きさは長径数ミリ程度。 やがてアリが群れをなし、種子をいったん巣に運びこんでから外に捨てるようです。 不思議なくらい、お互いのニーズに応え合っている ・・絶妙な共生関係。 |
2009/05/29
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (12:04 pm)
|
オニタビラコだと思います 広葉樹が木陰を濃くしているこの頃の園内では、山野草としては背丈も大きく黄色いマルバダケブキが際立って目立ち、年々勢力を伸ばしているようです。 足もとに幾つもの、黄色い花を見つけることができます。 学名: Youngia japonica (L.) DC. 和名: オニタビラコ |
2009/05/28
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (2:55 pm)
|
仙台地方のいわゆる「かっこうばな」とされるヒメシャガですが、やはり例年より早めに花は終わりそうです。 今シーズン初めて、カッコウの声を聞いてしまいました。 |
2009/05/28
2009/05/27
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (10:12 am)
|
東北放送、武田鉄也さんの朝のラジオ番組「今朝の三枚おろし」を拝聴していますが、このところ取上げているのが環境のお話でなかなか興味深いのです。 アニメ映画「もののけ姫」には、たたら製鉄を営む人々が登場し、燃料にするため木を切り倒し、あげく火まで放ってしまい、そこに住む猪など動物たちが逃げ惑うシーンがあります。 自然VS人間という構図、動物や見えざる神聖な存在をも脅かす破壊の象徴として人の行為が描かれることは、それは仕方の無い事だと思います。 (地球上の生物は、名前の付いた既知のものだけで約140万種、未知の種と合わせると数百万から数千万種とも推測されているそうです。しかし、主に人間活動の影響により、毎年4万種もの生物が絶滅に追いやられているとも言われています。) 番組では、山にある「たたら」から河川に流れ出た鉄が、やがて汽水域へと流れ、海に注ぎ昆布を育て漁場を育て ・・・という点に着目し、まな板の上で?三枚におろしているわけです。 しじみの産地で有名な島根県の宍道湖は、汽水湖(淡水と海水が混ざる湖)であり、河川から多くの栄養分が流入しプランクトンが増加、それを餌にする貝類、小魚、それらを餌にする魚が増え、その増えた魚介類の糞や死骸を栄養としてプランクトンもまた増えていく・・(月並みですが)山と川、海は繋がっている。 海産物の名産地を辿ると、やはりそこには豊かな森と製鉄の歴史があり、そうした人の手が入った自然との関わりを思うと、「里山」とも似ているな〜と感じます。ほどほどの手入れは、豊かな恵みをもたらす。 魚道を整備している広瀬川にて |
2009/05/26