山野草日記 - 最新エントリ |
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最新エントリ
2008/05/15
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (10:41 am)
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およそ三百句あまりのご応募ありがとう御座いました! 俳句会による審査の結果入賞作品が決定いたしました、おめでとう御座います! 作品は山野草公園内に一年間掲示させて頂き、入賞者には後日記念品の発送を持って発表に代えさせていただきます。 ☆山野草部門☆ (天) 揺れゆれて 撮らせてくれぬ 錨草 勝利 評:錨草(イカリソウ)の写真を撮りたいという作者の心、思いとこれをじらせるような風に揺れる錨草のじれったい心の動きが鮮やかで「撮らせてくれぬ」という表現が生きている。 (地) カタクリや こんなお山で 生活(くら)したい 金治 評:カタクリを見た時の作者の率直な心の動きに、その感動の心が現れている。 (人) 木漏れ日の ここが好きよと イワウチワ みきたん 評:イワウチワは木漏れ日の半日陰を好む草である。 その群生を見てイワウチワの草の声を聞き取っている作者の花に対するやさしさの表現がよろしい。 (人) 姫シャガの 紫凉し 汗沈む 紀恵 評:姫シャガは初夏の花。天気の良い日に一寸と汗をかいたが、その花の色に癒されm美しさに魅せられて汗も忘れて眺めている、美しいと言わず涼しいと表現し汗に掛けたところが成功している。 (人) カタクリに 家族の心 ひとつかな どんぐり 評:現在の社会は多忙であり、家族の間のコミュニケーションもままならない日々。家族揃ってカタクリを見て心がひとつになった。カタクリは現代の社会の良薬となった。その思いが現れている。 ※選考基準について:伝統俳句に従い季語のないものをはぶき定型を基準にしました。 |
2008/05/13
2008/05/13
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (2:56 pm)
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![]() 日本で多様な種分化をとげているという、サトイモ科テンナンショウ属の一種、それらを総称して「マムシグサ」と呼ぶ場合もあると言います。 |
2008/05/11
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (10:25 am)
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![]() 第2群生地・イワウチワの壁の上方に、何やらおがくずの様な粉?が散乱しているのを見つけました。 付近では時々ドラミング音が響いていますし木に2箇所穴が開いているので、どうやらアカゲラの営みのようです。 そっと森に入って聞き入ってみませんか。 |
2008/05/11
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (10:23 am)
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![]() チゴユリなどの群落の中に埋もれるように、カタクリたちは子孫を残すべく果実を日に日に膨らませており、その重みで頭が垂れています。 完熟して種子を大地に放つまで、地下の鱗茎から養分が送り込まれていくのでしょうか。出番の近いアリたちの活動も、心なしか活発になっているように感じられます。 一枚葉は徐々に黄色く萎れて色褪せ、土に還ろうとしています。 |
2008/05/10
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (5:23 pm)
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![]() 比較的小さなお子さんでも楽しめるようにと、タカさんが作ってくれた新しい遊具がお目見えしました。 みのむしの家に併設する滑り台は勾配が急でちょっと怖い感じがしますので、そういう場合はこちらで遊んでみてください。 既存の「つなわたり」の一部ともこのアスレチック遊具はつながっており、色んな遊び方が楽しめそうです。 |
2008/05/10
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (4:55 pm)
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![]() 第2群生地でカタクリの花後を観察していたら、散策路の脇に何か卵?のようなものを発見しました。 土の中から顔を出そうとしているイチヤクソウ科ギンリョウソウ属の多年草ギンリョウソウが群れて茎をもたげ丸くなっていたのでした。葉緑素を持たず葉も茎も真っ白。 別名ユーレイタケとも言われ淡白色を呈し「うろこ」をまとった独特の姿を、これから園内のあちこちで見られることでしょう。それにしても今年は開花が早い・・ ![]() 杉林の中でも枯れ葉を押しのけ、ギンリョウソウの群落が地上に出てきています。 学名: Monotropastrum humile (D.Don) H.Hara 和名: ギンリョウソウ 学名ステイタス: 標準 |
2008/05/10
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (1:41 pm)
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このホームページでも紹介したことのある謎の物体「森のエビフライ」の描かれた一枚のリーフレットを知人が持ってきてくれました。 そのリーフレットは、毎年11月第2日曜日に実施される植物の試験の受験案内でした。 緑・花文化の知識認定試験事務局→http://www.midori-hanabunka.jp |
2008/05/06
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (2:04 pm)
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![]() 日当たりの良い公園入口アプローチの坂道の両脇では、アヤメ科のヒメシャガが群れ咲く風景が観られます。 広葉樹の若葉が展開し始めた園内でも、点在するヒメシャガ小群落の中で早いものは咲き出しています。 ![]() |
2008/05/06
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (9:56 am)
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5月3日〜4日にかけて福島県会津三島町にて第6回目となる【全国カタクリサミット】が開催されました。 あいにく日程が折り合わず今回は参加を見送らせて頂きましたが、過去のサミット実行委員経験者がメールで内容を知らせて下さり、来年のカタクリサミットは北海道の旭川で開催することに決まった、との事でした。 また、来月6/21,22同県只見町で「第2回世界ブナサミット」が開催されると言う情報もあわせて寄せられました。 実に色んな「サミット」があるものです。 引用: ニュートン植物の世界より一部 |