山野草日記 - 最新エントリ |
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最新エントリ
2008/06/30
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (3:56 pm)
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仙台市地下鉄東西線工事に伴い、仙台市のシンボルである青葉通りのケヤキの一部が伐採された件は皆さんご存知の事と思います。 本日、仙台市より公益性の高い活用法を提案した個人や団体への譲渡先が発表され、山野草公園&冒険広場でもネイチャークラフト講座の素材として提供させて頂ける見込みとなりました。 詳細については今後、ホームページ等を通じてお知らせして参ります。 ![]() 概要 ●日 時:平成20年8月5日(火)〜8月17日(日)午前10時〜午後4時 出入自由 ●場 所:大國神社冒険広場 ●講 師:三浦孝男氏(生涯学習1級インストラクター:タカさん) ●内 容:枯れ枝クラフト、うぐいす笛作り講座 ●参加費 :無料 ただし「青葉通のケヤキ」使用のクラフトの場合募金として100円をご協力下さい 、移植費用の一部として仙台市に寄付する予定です。 作品の画像をホームページ等でご紹介させて頂く場合があります、ご協力下さい。 ●申込不要・年齢不問:当日、大國神社冒険広場「枯れ枝クラフト工房」前集合 材料、工具等会場に準備あり 雨天決行 ●主 催:大國神社の山野草を守る会/自遊創意クラブ(三浦孝男氏主宰) ●連絡先 : ・大國神社の山野草を守る会 〒989-3212 仙台市青葉区芋沢字末坂27‐14 TEL 022−394−2724、FAX 022−394−2725 HPお問い合わせフォーム https://sanyasou.info ・自遊創意クラブ 三浦孝男氏(タカさん) TEL&FAX 022−373−3540 |
2008/06/30
2008/06/29
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (5:50 pm)
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![]() 芒蘭は山地に生える多年草。 ノギランという名前ですが、ユリ科ソクシンラン属に分類されています。 学名: Aletris luteoviridis (Maxim.) Franch. 和名: ノギラン 学名ステイタス: 標準 |
2008/06/28
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (8:40 pm)
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今日は野草園とその周辺にて実習の機会が持たれました。 70年前の標本を拝見しましたが、保存が良いと全く崩れませんね。作った人の孫や曾孫が対面する事も実際にあるそうですよ。 忘れないうちに・・ ・いつ、何処で、誰が作ったか、鉛筆書きで提出時まで挟む新聞紙にメモ ・色・形は期待しない(採集時にメモしたり写真を併用する) 希少種の場合乱獲を防ぐため、標本写真でという考え方もある ・高さを測ってメモする ・葉の多いものは、ポイントを残して間引く(ポイントが問題) ・新聞紙より大きめにカットして折る ・大事な器官、花が表に見えるようにしながら、葉の特徴が出る裏側も見えるようにねじる ・実は味もメモする ・虫の食痕も、ある種の虫がその植物を食べる証なので残す ・樹皮も添えると良い ・ナンバーの付け方は野生植物も植栽も通し、その人の整理した順でよい ・ラベルはインクで記入 ・野草園の冷凍庫で防虫処理 |
2008/06/26
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (4:10 pm)
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![]() 公園内各所で、イチヤクソウ科の常緑多年草が白い花を鈴なり状に開いており、ポリネーター(送粉者)たちが盛んに訪花しています。 枯れてもそのまますっと立っているんですよね。 乾燥させて薬用とするので、一薬草という名前なのだそうです。 ![]() 学名: Pyrola japonica Klenze ex Alefeld 和名: イチヤクソウ 学名ステイタス: 標準 |
2008/06/24
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (11:49 am)
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![]() 日当たりの良い場所の一部では、シソ科の多年草ウツボグサが開花を始めています。 群生風景は来月に入ってからでしょう。 別名:カコソウ(夏枯草) 学名: Prunella vulgaris L. subsp. asiatica (Nakai) H.Hara 和名: ウツボグサ 学名ステイタス: 標準 |
2008/06/24
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (11:40 am)
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![]() 日当たりの良い場所では、既にオカトラノオの開花が始まっています。 茎の先に10〜30センチほどの総状花序を伸ばす多年草で、その優雅な姿を虎の尻尾に見立てたものです。 地下茎を長く伸ばして殖えるようです。 ![]() 多数の花のひとつひとつを近くでよく見ると1センチくらいの白い花冠となっており、確かにサクラソウ科らしく可愛い花ですね。 学名:Lysimachia clethroides Duby 和名: オカトラノオ 学名ステイタス: 標準 |
2008/06/23
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (1:19 pm)
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![]() 第2群生地入口付近には、オカトラノオやウツボグサの群落があります。 やはり例年より少し早いようですが、どちらも一部に色を付け始めている個体が出てきました。 |
2008/06/19
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (8:00 pm)
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![]() 春にピンク色の花を付けていたショウジョウバカマ。 種子を風に乗せてより遠くまで散布するためか、いつのまにか茎がひょろひょろと70〜80センチくらいにまで伸びています。 第1群生地の斜面では昨年よりも格段に密度が濃くなっており、こんな風景は初めて見ました。 ショウジョウバカマは種子だけでなく親個体の葉先から切り離されるミニチュアの栄養繁殖体でも繁殖するため、役目を終えたローゼット状の葉から独立した個体が親の近くに「隣居」しているのかも知れません。 折り重なるようにラップして生えているショウジョウバカマをよく見かけます。 学名: Helonias orientalis (Thunb.) N.Tanaka 和名: ショウジョウバカマ 学名ステイタス: 標準 |
2008/06/10