山野草日記 - sanyasouさんのエントリ |
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最新エントリ
2006/10/06
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (10:32 am)
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今日は仲秋の名月。 あいにく天気は荒れ模様、お月さんは顔を出してくれるのでしょうか、、 明日は七ツ森で自然体感会が予定されているのですが、果たして・・。 大市山ではリンドウの花芽から、既に青紫に色付いたつぼみが顔を出し開かんとしています。 |
2006/10/05
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (1:37 pm)
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第2群生地で耳を澄ますと聴こえてくる“ココココ、、”という乾いた連続音。 キツツキがその丈夫なくちばしで木をつつくドラミングの音です。 昨日は、野生動物によく出くわす事で定評のある仲間の目の前の木に止まり、頭の色や特徴からアカゲラではないかと思われます。 ネイチャーゲーム・生きものカードの解説によると、キツツキは足のつめと尾の三点支持で体を支え木に垂直に止まる事ができ、採餌のほか巣づくりや他の鳥への合図にもドラミングを使うとか。 長い舌を使って、あけた穴の中の昆虫の幼虫や木の実を食すようです。 引用: アカゲラ(赤啄木鳥):北海道と本州で留鳥、西日本で少ない。 鳴き声は“キョッ、キョッ” キツツキと言うのは江戸の方言であったらしい。 |
2006/10/04
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (5:33 pm)
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今日は第2群生地渓谷で「イワウチワの壁」たる見どころの斜面前にテラスを設けるべく基礎足場を組みました。 そのテラスから先をどのように造作するか見学者の流れをイメージしながら、仲間は知恵を絞っている最中です。 繁忙期には一方通行とせざるを得ない事情、その高低差をどう処理するか、安全面は?と課題が多いのです。 偶然、色々な仲間が現場にひとりふたりと寄り集まり、あれこれと談議に花が咲きました。 めいめい勝手なことを言っていますが、いわゆるワイガヤの中からアイデアが飛び出すかもしれませんね。 |
2006/10/03
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (4:06 pm)
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第1群生地・杜の小径と第2群生地(仮称)との間に位置し、多目的に利用して頂けるよう整備中の龍神ひろば。 その奥のアケビの木に、紫色をした実がたわわになっているのを見つけた仲間が取ってきてくれて、勧められるまま恐る恐る中の白い部分を口にしてみました。 甘くふわふわとした食感・・今までこういうものを食べた記憶がありません。 今日はひろばに積み上げられ朽ち始めた丸太の輪切りを、カブトムシの家に運びました。 いい具合に朽ちてきた大鋸屑や落ち葉をかき集め、丸太のすきまに敷き込みました。 カブトの幼虫たちが気に入ってくれると良いのですが。 土に触れ、ミミズや虫たちに出くわしながら野良仕事をしているうちに、先日観てきたドキュメンタリー映画に出演なさっていた青森県六ヶ所村在住の菊川さんという一人の女性の姿を思い出していました。 菊川さんは12年前から再処理工場の風下に居を構えチューリップ祭りを開催し、再処理計画に反対し、暮らしに根ざした反対運動を実践なさっています。 劇中、雹が降ってチューリップ栽培に深刻な被害を受けるシーンがあり“球根販売は難しい”とおっしゃってましたが、いまでもチューリップ祭り開催を諦めずに活動を続けて居られるのでしょうか・・ 収穫が落ちて収入が芳しくなくても“しかたがない”と受け入れるのが農家の人、受け入れられないのが都市化した人間とか。 ただし、数十年前から動めいていた放射能という毒の垂れ流し計画までも、ここまできたら“しかたがない”と受け入れるのは、なんだか嫌だし不条理に思います。 他人事ではありませんが、どうか菊川さんたち始め多くの人々の努力が実を結びますように。 |
2006/10/02
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (3:09 pm)
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朝からの雨降り・・ こんな日は山野草公園第2群生地(仮称)で黙々と作業に向かっている仲間も、山野草公園事務所へひょっこり顔を出しにきてくれます。 山野草の図鑑を手にして思索にふける(?)お姿 ・・なんだか不思議な感じです。 彼自身、訪れた見学者の方々のご意見ご感想を分析してみて、ルート設定=見学者の流し方を見直す必要性を強く感じたようです。 彼のイメージどおりに実現すると景観もかなり変わりますし、相応の技術と労力が必要となり、今後のメンテナンスを含め安全性を確保していかねばなりません。 今朝は山野草公園事務所にお電話があり、ある山野草愛好家のグループでは既に来春のカタクリまつり見学の予定を組んでいます、と言うお話を寄せて下さいました。 とても有難く嬉しく思いました ![]() |
2006/10/01
2006/09/30
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (9:30 pm)
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広瀬川の一斉清掃参加者の皆さん、ご苦労様でした。 今回はクロージング時にアンケートがあり、拾ったごみの内訳を思い出しながらチェックリストに頻度をアップしていきました。 私が感じたのは空き缶やゴルフボールが普段より多かったこと。河原で打ちっぱなしでもやっているのかな? |
2006/09/29
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (2:51 pm)
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10月に入ると、青森県六ヶ所村の使用済み核燃料再処理工場の稼動について考えるための集いが仙台市内で幾つか予定されています。 9月28日付 河北新報夕刊には「三陸・宮城の海を放射能から守る仙台の会(わかめの会)」の活動が紹介されています。 広瀬川でボランティアの人々が地道にごみを拾ってもごみがなくならないばかりか、目に見えない放射能で海や川が汚染されてしまうとしたら・・、こんな度し難いことが身近なところでまかり通るなんて。 なんなんでしょ。 電力需要を生み出しているひとりとして歯切れが悪いのですが。 ごみ問題掲示板⇒https://sanyasou.info/x/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=38&forum=2 引用: 再処理施設の本格稼動は 2007年8月から予定されている。 |
2006/09/28
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (5:48 pm)
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昨夜は、NPO法人広瀬川の清流を守る会の例会に国交省職員を招いての「魚道作り」に関する公開講座(基礎編)が開かれました。 全くといっていいほど無知な私は質問ひとつすらできませんでしたが、各地での現状などを少し知る事ができました。 魚道つくりと一口に言っても、人間の考える通りにはなかなか事は進まないようです。 川に戻ってきた魚が、人工的に設けた遡上ルートを見つけられず堰の手前に溜まってしまう事があるそうです。 ある程度の速さの流れに突進してくる習性をうまく利用する必要がありそうですが、川の流量は常に変化していて計算どおりにはいかず、色々なタイプの魚道が試作されています。 |
2006/09/27
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (12:57 pm)
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本年は、ネイチャーゲームを生み出したJ.コーネル氏(米)が1986年に初来日して以来、20年目の節目あたります。 “ネイチャーゲーム”という呼称は日本独自のものとのことです。 この呼称については、活動の「広がり」と「深まり」という観点から、奥深い思想の存在が忘れられてしまうのではないか、という懸念があり “シェアリングネイチャー” というタイトルも検討されていたそうです。 2006年度より10月第3日曜日を(今年は10月15日)“全国一斉ネイチャーゲームの日”として普及をはかっておりますので、この機会に体験してみてはいかがでしょうか。 ⇒ネイチャーゲームの日って? また、指導員資格者は新しいゲーム(アクティビティ)を創作したら、開発認定委員会の審査を受ける事ができるそうです。 皆さんも何かアイデアがあったら、指導員とともに練り上げることもできるようなので挑戦してみてください。 |