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山野草日記 - 最新エントリ
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最新エントリ
2006/09/18
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (5:15 pm)
時間の経つのは早いもので、どたばたしているうちに一週間近く更新できなかった事に今し方気付きました、、

その間はというと、たかさんの活動を通して出会ったネイチャーゲームを広めている(社)日本ネイチャーゲーム協会によるリーダー講習会の合宿に参加させて頂いておりました。

(協会ホームページもご覧下さい⇒http://www.naturegame.or.jp/index.html )


写真は、自然体験活動推進協議会 CONE というNPO団体シンボルデザインの原型になったフウセンカズラの5ミリほどの小さな種です。
 CONE(通称コーン)は、自然をキーワードに活動している団体が手をとり合って生まれたものなのだそうです。
 自然にできたハートマークがユニークですね。

 エコキャンプみちのくでの合宿中は参加者みずから“呼ばれたい名前”をネームプレートに表示する事になり、私はこのブログのハンドルネームそのままに3日間 sanyasou なる人間になりきって過ごしました。

 参加してあらためて感じたのは、ネイチャーゲームの本当のねらいや理念とそのプログラムの奥深さでした。

 言うまでもなく、ただ単に自然の中でゲームを楽しむという活動ではありません。

 もともと口下手なのですが、私なりの表現方法でこどもたちと自然とのつなぎ役の一助となるべく、模索していきたいと思っています。


最後になりましたが、合宿中にお世話になった様々な人々に、有難うございました!と言わせてください。
 こんな(どんな?)私ですが、またどこかでご一緒させてくださいね。

引用:
フウセンカズラの花言葉 : あなたと一緒に飛び立ちたい
2006/09/12
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (8:39 pm)
はじめましてカード」を使ったネイチャーゲームをたかさんに教わり、オリジナルカードを作ってみんなでやってみました。国際交流の場などでも行われているそうです。

 初対面者どうしが自由に相手を見つけ挨拶してまわりながら、カードにあらかじめ用意されている8つほどの項目についてどう思うか聞いてみるのです。

 例えば“森のなかで食べたいものがありますか?”とか“野に咲く花で好きなものはありますか?”といった具合です。

 相手の名前とこたえをカードに記入していき、次の相手をみつけてやりとりを8回繰り返します。

 簡単な質問をきっかけに話題は広がり、見知らぬ相手が少し身近に感じられるので、イベント等の冒頭に行うと効果的ですね。

 そしてゲームの終わりに「こんなユニークな返事が返ってきた〜」とお披露目して感想を述べ合いました。


イベント参加者が多数になると限られた時間内に打ち解け、多少なりとも知り合うのは困難かと思いますので、質問の中に集いの趣旨に沿うようなテーマを少しでも持たせると面白いのではないか、と感じました。
2006/09/05
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (11:44 am)
今にも動き出しそうなクラフト人形たち。

 大木を取り囲むようにして高床の家を建てる“ツリーハウス”のジオラマです。

 その周りでは、ツリー(&フリー)クライミングを楽しむ風景が見られます。

 海外では中心となる樹木はそのまま生かしてアンカーボルトを打ち、床下に鉄骨の梁を展開する構造が一般的だそうです。よく見ると細部まで再現されていて、毎度ながら驚かされます。

 家に降った雨水は、吹き抜け(突き抜け?)の木を伝って下に落ちていきます。
2006/09/04
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (1:22 pm)
 この夏、多くの家族連れが山野草公園に足を運んでくれました。

 目的は様々であったと思いますが、やはり野生の昆虫の存在は大きかったのだと認識を新たにしています。

 猛暑の盛、野外活動に訪れたお子さんたちが、山野草公園事務局のホワイトボードに残していってくれた落書きにこめた彼らの想いが、今でも残っています。

このホームページを立ち上げるときに「入山のマナー」についての記述の必要性を感じ、崖など危険箇所等の注意を促すページを設けたのです。
 あらためて読み直してみると ・・実態を鑑みていずれ手直しも必要かもしれませんね。

入山時の準備・マナー⇒https://sanyasou.info/doc/manner.html

 昆虫採集に関して、カブトムシに代表されるように人気のある昆虫を人工的に殖やす態勢が確立しておらず、噂だけが先走っての乱獲をやはり恐れました。
 ある施設では子供たちにプレゼントしようとカブトムシを大量に飼育していたものの、盗難にあってしまったケースがあったと伝え聞きます。

 ほんの目先の事で将来の豊かな実りを失うなんて、とても残念です。


 今、公園事務所ではわずかながら、飼育ケースの中でカブトムシの卵から孵化した幼虫が腐葉土を食べています。

 その一匹が齢を重ね、蛹となり成虫になって地上に這い出し羽ばたくに至るその過程、一生をイメージすることで、小さな命も粗末にはできないのだということを私なりに体感してみたいと思います。
2006/09/02
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (12:47 pm)
「山の見える展望台」から望む、今日の泉ヶ岳(標高1,156m)です。
 

 仙台近郊のスキー場や野外活動の拠点として親しまれていますが、海からの風にのって都市部の汚れた空気がそのまま運ばれてくるため、その悪影響が懸念されているそうです。
 他人事ではありませんね。。
 

 杜の小径に入ってまず気付いたのは、あれほど洪水のように降り注いでいた蝉時雨がおさまり、しとしとと小雨のように感じられた事です。

 その名も秋らしいキバナアキギリの黄色い花が日に日に増え、赤とんぼが数多く飛び交うようになりました。

 そろそろヤマハギも咲き出すことでしょう。
 
2006/09/01
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (2:12 pm)
今日は雑節で二百十日といわれ立春から数えて210日目にあたり、太陽暦では毎年9月1日頃となります。

大風が吹く特異な日とされ、警告を発してきたようです。

各地に風鎮めの祭が残っています。
2006/08/30
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (11:54 am)
山野草公園へといたる坂道の途中に、ラッパ形をした純白のユリが一輪ぽつんと咲いています。

 図鑑を見るとそれらしい花は九州あたりに分布する種くらいしか見当たらず、切り花用の園芸品種の種が飛んできたのか、植栽なのか?

 このユリを撮影してから第2群生地へ入ったところで雨が降り出し、一気に雨脚が強くなりました。

 昨日でなくて良かった、、  “晴れ男”たかさんの面目躍如です。
2006/08/29
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (6:08 pm)
未明からの雨もやみ晴れわたった今日は、泉区の児童センターから幼児クラブのみんなが大市山に遊びに来てくれました。

 26組の親子連れが山野草公園に着くなり、アゲハチョウやオニヤンマがお出迎えをしてくれました。

 2つの展望台への散歩道には、直径20センチ以上はあろうかと言うオバケキノコや、セミの抜け殻など、小さなお友達には興味津々の小さな冒険旅行になったのではないかと思います。

 雨後の坂道にもめげず、一歩一歩しっかりと踏みしめ、ときには滑りそうになりながらも頑張ってみんなで歩きとおしましたね。

 手作りの荒削りなコースゆえに、必ずしも行届いていない点をひしひしと感じ、「ここはなんとかしないと!!」と反省する機会を与えていただきました。

 日頃、平坦なアスファルトの上しか歩いていないと様々な身体能力も鈍ってくると思いますので、こういった機会をフルに利用して自ら意識的に刺激してみてください。

 鎮守の森の豊かな自然を心のよりどころとして、まさに自然そのものである子供たちが身体と心を親御さんと一緒になってんで頂けたら、そのお手伝いをさせて頂けたら、と思います。
 
 神社はもともと、老若男女が集い、知恵や技能を伝え、学びあう場所でもあったのですから。

 また来てみてくださいね!
2006/08/28
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (11:14 am)
龍神ひろばの草むらに、まだ青い栗がたくさん落ちていました。

 まだ残暑が厳しいとはいえ、朝晩は気温も下がり過ごし易くなってきたように思います。


 都心部に住む人の話を聞くと、夜になっても一向に気温が下がらずクーラーに頼らざるを得ないのだそうです。

 より多くの電力を消費する悪循環にはまり、ますます過熱するこの島にあって“森の火を消すべくひとしずくの水を運び続けるハチドリの物語”に学ぶところは少なからずありそうです。

掲示板⇒https://sanyasou.info/x/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=37&forum=2
2006/08/27
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (12:05 pm)
 主に水辺に生えるというツリフネソウが、なぜか今年も龍神ひろばの材木置き場から顔を出してくれました。
 
 周辺の環境が変わってしまったので果たして出てくるのだろうか、、と気になっていたのでちょっとひと安心。
 
 国内の野生植物としては少数派の一年草であり、光合成でできた養分は花や種子を作ることで全て消費してしまい、一年でその一生を終えてしまうとか。

 いま咲いているこの花は全く新しい個体で、昨秋に散布した種子からここまでに成長したわけですね。

 まさに釣り下げた舟のような独特の形態の花が終わり、緑色に熟した果実を少し刺激してやるとホウセンカのように種子を弾き飛ばします(自動散布)。

 (ツリフネソウ科ツリフネソウ属 分布は本州、四国、九州の山地) 


 展望台への上がり口でも積み重ねた樹木の間から、ツリフネソウの小群落が現れています。

 昨年までは見られなかった場所ですが、種子がここまで飛んだのでしょうか。

 飛距離は最大でも3メートルあまりといいますから、これだけ離れた場所まで飛ぶとも考えにくく、、 謎。

引用:
日本にはツリフネソウ、キツリフネ、ハガクレツリフネの3種類が生育する。

種子は水に浮くため渓流など水辺で生育したツリフネソウは「水散布」という形態で親からより遠くへと広がり、生活力の低下を逃れる。

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