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山野草日記 - 最新エントリ
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最新エントリ
2006/07/26
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (12:29 pm)
境内のあちこちにネジバナ(ラン科ネジバナ属)が見られます。
 
 全土で見られる生命力の強いこの花は別名モジズリと呼ばれます。
 
 福島県・旧信夫(しのぶ)郡の特産絹織物の染め紋様に例えたものだそうです。

 らせんの巻き方は左右両方で途中から違う向きに変わる事もあり、先端まで咲く頃が梅雨明けの目安とか。

 クルマユリが、だんだんオレンジ色に色付いてきましたよ〜。
2006/07/25
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (3:17 pm)
イメージしにくいかもしれませんが、手にもった軸を左右交互に回転させると上から下へと動きが伝わり、その名の通り小気味良い音を立てます。

 この作品は帯状の和紙でつないでありますが、リボンテープでも代用でき強度は増すようです。

 学校が夏休みに入るとこういったからくり玩具展を公共施設などで見ることが出来ますが、どれもこれもどうやって編み出したのか不思議なアイデアが詰まっていていつまでやっても飽きません。
 からくり玩具を自分で作れたら楽しいと思いませんか? (参加費無料 ※パタパタのほか有料メニューは300円です)
 
 どうぞ8月12日、13日のクラフト教室に参加してみてください!  
2006/07/24
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (3:13 pm)
まるで千代紙で作った袋のようなつぼみが開いてキキョウが咲いています。(昭和万葉の森にて)
 
 キキョウは、環境省2000版レッドデータブックによるとVU(絶滅危惧?類) : 絶滅の危険性が増大している種です。 
 宮城県ではオキナグサ、ミズアオイなど109種類がこのカテゴリーに入っています。
2006/07/22
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (12:12 pm)
杜の小径の入口にあるオブジェ氏の顔にセミの抜け殻が残っていました。
   
 おそらく夜中、土の中から這い出して切株を登りその上に座っている氏に遭遇、脱皮した様子がうかがえます。
 
 暗闇の中、着古した殻を脱ぎ捨て、地上での短い一生をまっとうすべく姿を変え、ここから飛び立ったであろう一匹のセミ。

 彼らが杜に蝉時雨を降らせる季節がやってきました。
2006/07/20
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (1:47 pm)
境内ではアジサイやギボウシが順次開花していきます。

 蜂たちが蜜を求めて、袋状の花びらの中へ出たり入ったりしています。
2006/07/19
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (3:23 pm)
杜の小径の橋に差し掛かったところ、地下から“コポコポ”という水の湧き出るような音が聞こえてきました。カタクリ渓谷の谷底からです。
 歩くと長靴がめり込んでいくほどの分厚い枯葉の層に覆われていて、そこに大市山の頂きからの地下水脈が集まっているのでしょう。

 コースからは見えにくいですが、地表に出た地下水はやがて沢へ注ぎ、小さな滝となって涼しげな音を杜に響かせています。

 ふと、先日のネイチャーフィーリング体験を思い出し、しばし目をつぶって耳に入る音に聴きいりました。
 川や湖沼のないこの自然公園にあっても、時期によってはこうして水環境が出現し、思いがけず“せせらぎ”を楽しむことが出来るのです。
 あらためて日本の四季の移り変わりの美しさ、恵みのようなものを感じました。 
2006/07/18
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (4:22 pm)
カブトムシを探す。

そんな発想がありませんでしたから、何しろ新鮮ではあります。

よく見ると細く伸びた枝葉の裏側にも、しっかりとぶら下がっています。

幹を上下に行ったり来たり、時にはオスどうしが鉢合わせして喧嘩をしたり、相手の背中に乗っかってそのまま樹を登って行ったり・・夜行性と聞いていましたが、一日中こんなに活発に活動しているとは。


引用:
カブトムシは甲虫目コガネムシ科のグループに属している
2006/07/17
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (9:36 am)
杜の小径で観察していたクルマユリの一本が、いつのまにか無くなっていました。。 _| ̄|○

 残りの数本は花芽を徐々に成長させています。
 
 どうか綺麗な花を咲かせますように!
2006/07/16
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (1:50 pm)
境内地のあちこちでヤマユリがいっせいに開花しました。

 蜜のありかを探して、忙しそうに羽ばたくチョウの姿が見られます。
 おそらくカラスアゲハではないかと。求む情報。
  花暦→https://sanyasou.info/doc/hana/yamayuri.html

オカトラノオの群生に数種類の蝶が十数頭群がり、盛んに羽を開閉し、よく見ると花の上でぐるぐる回っています。
 
 チョウは1頭2頭と数えると観察会で聞きました。
 
   オカトラノオの花言葉 〜優しい風情〜
2006/07/12
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (4:28 pm)
これはよく言われる事ですが、山野草に興味のない人にとってそれが路傍の雑草だったりします。

楽しみにしていた花がいつのまにか刈り取られてしまった。。。というお話を耳にするたび歯がゆい思いをしますが、かといってこの季節に手入れを怠るといわゆる“雑草”がすくすく成長して手がつけられなくなります。

 どこで線を引くのかは、公園内の整備でもいえます。
 今は第2群生地で間伐を行いチップトレイルをつけているところですが、人が通るルートに掛かってしまう植物の選別という問題に直面します。

 全てを移植するのは無理があり、結果、希少性の高いものから、綺麗な花で人気があるから生かす、という発想に落ち着きます。

 そうまでして公開する意義を市民の皆さまと共有していくためにも、色々な活用法を模索していこうと思います。

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