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山野草日記 - 最新エントリ
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最新エントリ
2006/02/21
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (4:41 pm)
100年後の世界の気象がどうなっているのか、日本のスーパーコンピューターで解析する試み「地球シュミレータ」を取り上げたTVプログラムを見ました。

アマゾンの砂漠化などその凄まじさに唖然としましたが、それでも二酸化炭素濃度がある程度抑えられた場合という仮定のもとの予測というのですから言葉もありません。

ある地域で過去に例がない気象現象の発生をも、地球シュミレータは既に予測し的中させた可能性が高いそうです。


 子供の頃、学校の片隅に白い百葉箱が置いてあったのをふと思い出しました。

 科学部メンバーの間で当番を決めて気象観測を行い、一応データを取っていたものです。
 乾湿温度、地中温度、ネジ巻き式の自記気圧記録、全雲量、雨量、風向 ・・そんなところだったと思います。たまに当番を忘れ、ひんしゅくを買った事もありましたっけ。
 
それにしてもわずかの年月の間に膨大な過去の気象データからかけ離れてしまうほどに、環境が急激に変化してしまう(させてしまった)とは。

そんな近未来の物語(?)に立ち会う事になろうとは思いもよりませんでした。
2006/02/15
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (3:24 pm)
かつて国の施策で(正式名称は別にあると思いますが)自然観察の森構想が提唱され、全国で10箇所、北海道・東北地区では唯一選ばれた森が宮城県にあります。

 その森は既に団地造成の青写真が描かれ切り開かれんとしていたそうですが、それを食い止めたのがヒメギフチョウという仙台の地に縁の深い蝶だったそうです。

その存在が選定理由のひとつとなり“太白山自然観察の森”として残されたそうです。

 残念なことに各地で起こった乱獲ブームにより、その数は激減してしまったとか...

 カタクリの送粉者(ポリネーター)として、大事なパートナーでもある蝶のようです。

 この森のパンフレットには昔から、カタクリにとまるヒメギフチョウの姿がデザインされています。

まれに確認されてもわずかの頭数であったり・・とても貴重な蝶なので、むやみに採らないで保護していきたいものです。

ヒメギフチョウはその幼虫の餌にと“お菓子の家”たる柔らかいウスバサイシンの葉に卵を産み付けるそうです。

杉林などが大きくなると日が陰りウスバサイシンが減っていくため、手入れが必要のようです。
2006/02/14
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (7:53 pm)
今日は森の中でも、顔に当たる風が暖かく感じられる陽気でした。

まだ雪は降ると思いますが、樹木の根の周りから丸く溶け出して地面が少し露になっています。

その傍らにはイワウチワやショウジョウバカマの葉がちょこんと顔を出しています。

 いつの間にかシュンラン(写真)が芽を出し始めました。
 草木たちが静かに、着実に動いている森。
 そこに確かな生命を感じます。
 
うまく表現できないのはもどかしいですが、こんな気持ちで春を待つのは初めてです。
これがいわゆる“自然の息吹”を感じるということなのでしょうか。
こればかりは教壇から教わることは無理なのでしょう。
私が子供の頃から漠然と感じていた、足りない“何か”、オトナが教えてくれない“何か”。

 見えないものを見ようとする努力。
 自ら五感をフルに使うことで湧き起こる力。
 
春に向かって続々と現れてくる綿々と命を繋いで来た小さき者たち。
その存在を見止めるためにも、意識的に立ち止まって足元を見ようと思います。

⇒ 花暦 シュンランのページへ
2006/02/10
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (2:12 pm)
この半年ほどで手に入れた本をあらためて手に取ってみました。

昨年NHK教育TV「知るを楽しむ」で8回に渡って放送された“日本一多くの木を植えた男”こと植物生態学者 宮脇昭氏出演の「この人この世界」ガイドブック。

どんぐりからポット苗を作る方法などが書いてあります。

過去に宮城県白石市を訪問なさっていたそうです。


 漠然と、今年は何か形になるものを残したいと考えていました。

 すぐ傍にその素材がありながら、机上の知識にとどめていたのです。
 種から育てるということを仲間の協力も得てやってみようと思います。

15年以上は生き続けるといわれるカタクリ
0年の実生(みしょう)から花芽をつけるようになるまで7〜8年といいますから、なんとも気の長いお話ではあります。
2006/02/09
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (7:49 pm)
何気ない会話の中から、面白いアイデアが出てきたりするものです。
世代や業種、男性か女性かの違いがあれば尚更のこと。自分には到底思いつかない発想が飛び出して驚かされたりします。

最近(自分としては)色々なところに敢えて顔を出すよう機会を作って、参加させて頂いてます。必要に迫られての行動ではあります。

そこでの体験を「話の種」に終わらせること無く、お互いにとってヒントとなる何かがないか探してみようと思います。
2006/02/03
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (9:26 pm)
花に目が止まるようになると今度は花を取り巻く小さな虫たちの動きが見えてくる・・そんな経験はありませんか。

森に入り込むようになって数ヶ月くらい経った頃から、そんな感覚を覚えるようになりました。

目に飛び込んでくるのです。

滞在時間が長ければそれだけ目にするチャンスは増えますから、当然といえばそうなのでしょう。

アリとカタクリ、ミツバチとレンゲソウなど見事に共生関係を保っているコンビがあるかと思えば、モンシロチョウと菜の花のようにモンシロチョウの一方的な利用に終始するケースもあります。

何百年何千年とこんな“ちゃっかり”した関係が続いている、というのも不思議な気がします。
2006/02/01
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (8:40 pm)
昨日はカチカチに緊張しながらもなんとか・・公共の電波をお借りして当会のボランティア募集のPRをさせて頂きました。

お聞き辛いところもあったかと思いますし、果たしてきちんと伝わったのか甚だ心配でしたが、お陰さまでお問い合わせを頂いて、驚くとともに感謝であります。

4月にはカタクリの花が展開してくることでしょう ・・ひとつでも見落としを減らしていきたいと思います。

それには皆さんのご協力が是非とも必要です!
2006/01/30
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (9:34 pm)
カタクリ群生地の一角に、継続調査のためのスペースを作ろうと思っています。

参考にさせて頂いている資料をもとに、1メートル四方の枠にメッシュを切る手法を取り入れてみようかと。

 同じメッシュ観察でも対象が日々変化する植物なので、地質調査のそれとはいささか勝手が違うようです。

カタクリ以外の植物も、多少混じってくることでしょう。

 正直やってみないと不明な点が多いです。

10ヶ月ぶりに地表に出てきたと思ったら、頭の上になんかある?? ・・カタクリにとっては迷惑かも..
2006/01/28
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (11:52 am)
山野草に詳しい人物を訪問して、少しずつお話をお伺いしています。

写真による同定を依頼しますと、ハグマの一種とばかり思っていた植物が同じキク科の別のお花だったり・・。

はっきりしないサンプルについては「調査継続中」にするなど同定作業は慎重にしないといけないと改めて感じました。

植物の標本ひとつひとつには、絶滅した種の生きた証し、そして作者の人生の一端までもが刻み込まれているのだ、ということを教えて頂きました。

 何万点もの膨大なコレクションを保存し続けてきた大学関係者や家族の努力。
 
 たったひとつの標本を何年も捜し求める探求者。

地道な世界と思います。

ともすると忘れ去られてしまいそうな、時の流れが浮かび上がってきます。
2006/01/26
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (4:28 pm)
その一生の多くを地中で過ごすカタクリですが、彼らにとって夏はしんどい季節なのかもしれません。

地上での活動はもとより内側の生長をも止め、夏期をやり過ごすのだそうです。

地面の下とはいえ、気温の高い夏の間のこと。
呼吸によって失われる栄養分はかなりの量なので、労費を防ぐべく休眠してしまう・・

以前引用させて頂いた「晩秋には目覚め活動を再開する」とは、こういうことだったのですね

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