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山野草日記 - 最新エントリ
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最新エントリ
2012/05/07
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (2:34 pm)


遅咲きといわれる第二群生地の様子を見に行きました。カタクリはすっかり花を落として他の植物に紛れこんでしまい、なかなか葉を見つけるのも一苦労でした。

代わって、5月の代表的な花・ヒメシャガも開花している株がひとつ見つかりました。

チゴユリ(写真左)も小さな白い花をつけ始めました。マイヅルソウ(右)も増えて群落を形成しています。葉の上にはアリやカエルが乗っていました。
2012/05/01
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (12:31 pm)


第1群生地ではわずかに咲き残った個体を除いて、既に花を落としたカタクリが結実の時を迎えています。
 2ヶ月程しか地上に居られないカタクリは林床の光環境の変化を敏感に感じ取り、一年分の光合成をすべく葉を広げて追い込み中です。マルバダケブキなど次々現れる植物に占有され苦戦している群落も見受けられますが、そっとしておくほかありません。
 ハナバチやチョウなどカタクリを訪花する多様な営み、共生関係がうまく働いているということや、カタクリの群生風景からは種子の散布を担うアリたちの存在が思い起こされます。
2012/04/27
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (11:40 am)


(左)遅れて出てきたカタクリが点在中。花期が大分ずれて、もう少し楽しめそう。(右)イカリソウの花が各所で開いてきました。いつの間にか第一群生地入口の杉林の下につぼみが沢山出てきました。チゴユリが芽吹き、ヤブレガサも、にゅーと出てきてますよ。
2012/04/21
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (11:40 am)


小さな花ですが、そこかしこにナガハシスミレが咲いています。テングスミレという別名は長く伸びた距に由来するようです。
2012/04/20
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (4:00 pm)


意外と知られていないようですが、気温や日照などの条件でカタクリは開いたり閉じたりします。虫たちの活動にあわせているようなのです。

 カタクリが大きなコストをかけて造った花粉を確実に運んでもらうことが子孫繁栄への道。お礼に花粉や蜜を提供するという共生関係が絶妙ですね。

 大きく反り返った花びらにハナバチやチョウは捕まる事ができない、というのがカタクリの技なのです。
2012/04/20
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (2:15 pm)


(左)産毛をまとったメギ科のイカリソウも現れて、左側にはマイヅルソウも出ています。次々と出てくる植物で日に日に林床が賑やかになり、緑が濃くなっていきます。

(右)マルバダケブキが急速に勢力を広げています。

   園内各所に設置した「カタクリ定点観察ワク」ですが、直してもことごとく壊れてしまいます。どうやらカモシカ君が蹴散らして行くようですね(?)。昨年は震災のため残念ながら定点観察できませんでした・・・。
2012/04/20
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (2:12 pm)


ミニ観察庭園でヒトリシズカが咲き出しました。花言葉は『隠された美』など。(右)園内でツクバネソウ(ユリ科・エンレイソウ属)が展開してきました。
2012/04/18
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (3:15 pm)


日当たりの良い斜面でようやくシュンランが開いてきました。日本の代表的な野生ランで別名ホクロ、関東ではジジババと呼ばれて・・居るとか??
2012/04/17
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (1:36 pm)


ウグイスが盛んに鳴き色々な野鳥が飛び回っています。(左) シジュウカラ(スズメ目 シジュウカラ科)を見つけました。(右) ツバメも戻ってきました。この後、急に雷が鳴り雨が降ってきて見学者と共に急いで逃げ帰りました。植物には良いお湿りでしょう。
2012/04/17
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (10:43 am)


(左)発芽したカタクリの当年生実生。今シーズンはわずか一ヶ月程の地上生活ですが、子葉を使って地下に貯蔵物質を作ります。(右)これもカタクリ。時に色々な色形で現れるのです。

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