ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録
メインメニュー
山野草日記 - 最新エントリ
 最新エントリ配信

最新エントリ
2006/11/30
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (3:35 pm)
第2群生地に計14箇所ほどベンチを設けました。
2006/11/29
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (1:39 pm)
早いもので、このような形でブログを書き始めて明日で一年が経ちます。

 読んで下さる方に感謝です。m(__)m


植物の事を何も知らなかったおかげで、どんな些細と思われるような出来事も新鮮に映りました。

 逆に知識の豊富な方にとっては、何をいまさらと思われたかもしれません..? 

 山野草日記に何をどこまで書いたらよいものか・・分けるべきなのかもしれませんが、敢えて六ヶ所のこともここで取り上げています。

 全てはどこかで繋がっているのではないか、と感じるからです。

 実際、大市山を流れ下った水は広瀬川を通って海へと注いでいるのです。


どんなに綺麗な自然風景が目の前に広がっていても、他方で目に見えない破綻がひたひたと忍び寄ってきているのかと思うと・・それらが虚構に思え白々しくて心から楽しめないような気がしています。
2006/11/28
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (1:22 pm)
雪が降る前に第一群生地・杜の小径の手入れをという事で、チップが薄くなった場所に敷き足したり、いつのまにか目立ってきた笹を刈ったりしています。

 笹は年に2回程度刈り取らないと広範囲に繁茂し地上のみならず地下をも占有してしまう、とある自然観察員の方からアドバイスを頂きました。

 やぶが払われ林床が明るくなる・・それだけで別世界というか清々しい印象になるものです。
 
2006/11/26
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (4:40 pm)
森で風景を眺めていて、樹木の形態が別の何かに見えることはありませんか。

 そんな自然界の偶然が織り成す光景を探し、例えば人の姿をした神秘的な樹木をテーマにして写真集にまとめる写真家も居られるようです。

 たった一枚の写真から伝わってくる“たたずまい”。

 気の遠くなるような長い年月や風雪、水の一滴一滴までもが凝縮されているようで ・・ときに見る者を圧倒します。

 何を感じ取るかはそのひと次第。
2006/11/23
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (4:20 pm)
今日は山野草公園とは別の場所へ出かけ、ある杉林の間伐作業を行いました。

 先日の暴風で根元から倒され、周囲の木に引っ掛かった危険な状態の「かかり木」を外すと言うものでした。

 50年近い樹齢で幹周りも公園のそれと比べ一回り太く、生木のために水分が抜けておらず、ずっしりとした手ごたえでした。

 わっかロープを使い数人がかりで、やっとの思いで林から運び出しました。
 

作業も終わる頃に、ふと”昔の人はこんな煩わしさと日常的に付き合ってきたのだよなぁ”と思いました。

 こちらの都合などお構いなしに否応なしに起こってくる、自然と人の生活との関わり。
 それらを放棄する事で手にした「豊かさ」?「快適さ」?


既に生まれたときから、身近なところで本物の自然と接する機会が少ないのが実情でしょう。

 自然を長年に渡って観察し、手を入れ、その反応を辛抱強く見て付き合い方を変えるといったことを延々繰り返す・・そんな発想そのものが世代が変わる毎に失せていくのは仕方ないのかもしれません。


 子供の頃ある時期まで、母屋の外の風呂場で薪をくべていた事を覚えています。
 
 今でも独特の「こげくさい匂い」が記憶に残っている事に気が付き、懐かしく思うとともに自分で驚いています。

 庭木に登るとか、薪を割るとか、そんな機会が急速に身近なところから減っていくのも無理からぬ事と思います。
2006/11/22
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (11:56 am)
森の中に落ちている様々な種子の中にあって、ユニークなのに意外と知られていないもののひとつにホウの実があります。

 その香りを使ったホウ葉焼きで御馴染みの、これまた大振りの葉も公園内あちこちで見かけます。子供の頃、お面を作って遊んだ方も多いのではないでしょうか。

今日は二十四節気のひとつ小雪(しょうせつ)。

 毎年11月22日頃で、僅かながら雪が降り始める頃とされているようです。

 本当に日が短くなりました。
2006/11/21
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (5:03 pm)
“ ・・そういえば!”と、ふと思い出しフユザクラを見に行ったら、何時の間にか一本だけ開花していました。

 この頃になると夜間の気温がぐっと下がり、霜が降りて車のウィンドーが真っ白になることもあります。

 そんな寒さが厳しさを増していくこの時期を選んで、可憐な花をつける樹木があることに驚くとともに、冬枯れの風景に思いがけず彩りを見出し気持ちが和みました。

花暦⇒https://sanyasou.info/doc/hana/fuyuzakura.html
2006/11/19
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (5:20 pm)
水面で動かない蝶

 水路を流れるごくわずかな水に足を着けたまま、じっと立っている蝶を見つけました。

 時折傾くのですが、しっかり踏ん張っていました。
2006/11/18
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (2:50 pm)
第2群生地に2つ目のが完成しました。

現在は尾根と尾根とをバイパスする小径を新たにつけ、チップを敷いているところです。

 これによって連なる谷を横断し、遊歩道からは見ることのできなかったイワウチワカタクリの群生風景を真近に鑑賞できるようになりました。
 
 高低差が結構ありますので、途中で休憩を入れ景色を楽しみながら一歩一歩踏み進めてください。
2006/11/17
カテゴリ: 山野草日記 : 

執筆者: sanyasou (1:02 pm)
2年程前から手入れをしていたというほだ木から、粘液をまとった大小のナメコ(モエギタケ科)が生えています。

 市販されているナメコはまだ若いため傘は開いていませんが、成熟すると大きいもので8センチくらいに平らに開くそうです。

 晩秋の頃、ブナの倒木や切り株に群生します。
 

« 1 ... 124 125 126 (127) 128 129 130 ... 150 »