山野草日記 - 最新エントリ |
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最新エントリ
2006/03/08
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (4:25 pm)
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ギザギザした葉を広げていたセリバオウレン(キンポウゲ科 本州四国に分布)の小さな花を見つけました。 大きさにして1センチほどですが、よくよく見ると実に緻密なガラス細工のようです。 小葉がセリのように切れ込んでいるためこのような名前になったとか。 |
2006/03/06
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (5:15 pm)
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チップを敷き詰めた小径の両脇に丸太を敷いて、植物生育の場所と観察路とを区別しています。 その丸太の下付近にもカタクリが顔を出しています。 6センチほどでしょうか、現在見つけた中では最大です。 ・・中には丸太やチップが邪魔になって、地上に出るのに苦労している植物もあるかもしれません。 まことに勝手ですが、願わくばなんとか生き延びて欲しいものです。 |
2006/03/05
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (6:15 pm)
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山野草公園内に花の案内表示を取り付けて歩いていたところ、緑色の斑のある小さな葉っぱが目に留まり、はっと息をのみました。 枯葉をそーっとかき分けると、中からカタクリの群れが見つかりました。 既に丸く開き始めたものから、槍のようにとがったものまで一箇所にまとまって生活しています。 そこだけ離れ小島のように群れているので、これがいわゆる「アリ分散」という広がり方かもしれません。 こうして生活圏を広げ、やがて群生地が形成されていくのでしょう。 密生してはいますが、仲良くお天道様の恵みを分け合って ・・将来は花をつける春が来ますように。 |
2006/03/04
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (4:02 pm)
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枯れ葉に紛れていたのか、いつのまにか4センチほどの大きさにまで成長していたカタクリの葉をようやく見つけました。 残雪や枯葉のぶ厚い層を突き破るというほどですから、そっと触れてみると確かに硬さを感じます。 一枚葉ですのでこの株は今春光合成のみをして養分を蓄えるようです。 日当たりの良い南斜面で日向ぼっこをしているみたいです。 昨春とは環境が異なっていることに・・どんな感想を持っているのでしょうね。 |
2006/03/03
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (10:25 am)
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日に日に暖かさを増し、ちょっとした降雪があっても次の日にはすぐに消えてしまいます。 よく見ると分厚い枯れ葉の層のわずかなすきまから、小さな緑が無数に見られます。 厳しい冬に耐えた樹木たちも枝先をしっかりと伸ばし、春を待ち焦がれているかのように太陽の光を浴びています。 厳しい自然を舞台に、多様な物言わぬ出演者たちによるお祭が粛々と行われているかのようです。 |
2006/03/01
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (5:59 pm)
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あらためて暦を見て知りました、「全国緑化運動の日」だそうです。 さて、 小さな花芽を順調に伸ばしていたシュンランですが、今朝の雪ですっぽり覆われてしまいました。 仙台市内の一部では既にカタクリが葉を広げ始めた、と言うお話も伝わってきています。 山野草の写真集やWebサイトなどを拝見すると、残雪や枯葉を突き破って伸びてくる画像にしばし目を奪われます。 ときには突然の雪になぎ倒されながらもさらに天を目指す姿は、過酷な生存競争の世界に生きる植物たちの力強さ、美しさを感じさせてくれます。 |
2006/02/27
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (3:15 pm)
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雪が姿を消すにつれ枯れ葉の絨毯が一面に現れてきました。 水分を含んではいますが、ふかふかとして歩き心地は良いです。 その絨毯のすきまから次々と緑が現れてきています。 |
2006/02/25
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (3:21 pm)
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春には林床で可憐な花を咲かせることでしょう。 常緑の葉の先端に子孫を作り分離していくと言う、独特の方法で繁殖するそうです。 厳しい冬に耐えるためタンパクやアントシアンを葉に蓄えるとか。 その名前の由来「猩々」とは中国の伝説上の怪獣です。 ショウジョウバカマの赤い花をその顔に見立てた、とされています。酒好きで顔が赤いのだそうです。 ⇒花暦 ショウジョウバカマのページへ |
2006/02/23
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (4:44 pm)
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ボランティアの方とともに、植物や森づくりの世界の大先輩を訪ね歩いています。 こうした会の活動を通じて、その世界を追求しておられる人々とボランティアの方とのご縁を育んでいけたら、楽しんで頂けたら・・幸せなことだと思います。 調査研究のみならず観察路のガイドや市民の相談に乗ったりと、多岐にわたるお仕事なので様々な実情があるようです。 見学者が近道をしたり散策路を外れて歩いているうちに、いつの間にか新たなルートが出来てしまう事があり、植物が踏みつけられる恐れがあります。 規定のコースに飽き足らず好奇心でやぶの中に入る・・そんな気持ちも分かりますが、迷ったり崖っぷちなど危険な場所があるかもしれません。 思わぬ野生動物に出くわすかもしれませんよ。 |
2006/02/22