山野草日記 - 最新エントリ |
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2009/10/27
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (1:09 pm)
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オオオナモミ(キク科)の分布情報を求めています。 ・・といっても、今ひとつピンとこないかもしれません。 イガイガの先がカギ状になっていて、動物や衣服にくっついてくる・・あれですが、あまり都市部では見かけなくなっているようですね。 くっつき虫などと呼ばれて、針や鉤、粘液など様々なタイプがいるようです。 粘液派のチジミザサの類は山野草公園内の茂みを歩けば、たちまちズボンのすそにくっついてきます。 植物たちの旺盛なる繁殖への進化。どこでどうやって得た智恵なのか?考えると不思議です。 学名: Xanthium occidentale Bertol. 和名: オオオナモミ |
2009/10/19
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (12:58 pm)
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仙台市の植物相調査事業の一環として山野草公園を中心に仙台市内の河川敷などでも採集し、主体へ寄贈済みの野生植物・植裁樹木を、平成20年6月より本日分まで五十音で分類してみました。2010年4月に野生植物目録配本開始予定とのこと。 ユニークな名前をつけられた植物がけっこうありますね。 (ア)アキノウナギツカミ、アメリカセンダングサ(広瀬橋にて)、イチヤクソウ、イヌツゲ、アケボノソウ、イカリソウ、アジサイ【植裁】、アキノキリンソウ、オオカニコウモリ、オヤリハグマ、オクモミジハグマ、オトコヨウゾメ、オカトラノオ、ウツボグサ、オニアザミ、オオイタドリ(広瀬橋にて)、アブラツツジ、エゾノギシギシ(帰化)、オトギリソウ、オケラ、イヌコウジュ、エノキグサ(広瀬橋にて) (カ)コナラ、コバギボウシ、カキラン、ゴヨウマツ【植裁】、ギンリョウソウ、ゲンノショウコ、ギンラン、キッコウハグマ、ガマズミ、カタクリ、コゴメウツギ、クルマバナ、コニシキソウ、キバナアキギリ、コナスビ、キツネノボタン、カノツメグサ、キクイモ(帰化、広瀬橋にて)、コスモス(逸出、広瀬橋にて)、カゼクサ(広瀬橋にて)、カヤツリグサの一種 (サ)スゲCarex sp.、Quercus sp.、サワヒヨドリ、ゼンマイ、シダ、セリバオウレン、スギナ、シラネアザミ、ショウジョウバカマ、ササバギンラン、シロツメクサ、センブリ、セイタカアワダチソウ(帰化、広瀬橋にて) (タ)ツクバネソウ、タカノツメ、ツリフネソウ、トリアシショウマ、チゴユリ、ツユクサ(広瀬橋にて)、タケニグサ、タマブキ(芋沢川支流にて)、タデの一種(同定依頼) (ナ)ノギラン、ナガボノアカワレモコウ、ナガハシスミレ、ネジバナ、ナツトウダイ、ノダケ、ノササゲ、ノニガナ、ノコンギク、ノガリヤス (ハ)ヒメシャガ、ヒサカキ【植裁】、フタリシズカ、ヒトリシズカ、ホツツジ、ヘラオオバコ、ヘビイチゴ(大年寺山にて)、ハエドクソウ、ハキダメギク(芋沢川支流にて)、ヒメキンミズヒキ、フランスギク(帰化)、ヒメジョオン、フジテンニンソウ、ヒロハホウキギク(広瀬橋にて) (マ)マムシグサ、ミヤマナルコユリ、ママコナ、マイヅルソウ、マルバダケブキ、ムラサキサギゴケ、モミジガサ(芋沢川支流にて)、ミズヒキ(芋沢川支流にて)、メマツヨイグサ、ムラサキツメクサ (ヤ)ヤマハギ【植裁】、Lespedeza.sp.(同定依頼)、ヤマハッカ、ヤクシソウ、ヤブレガサ、ヤマホトトギス、ユズリハ、ヤマユリ、ヤマジノホトトギス、ヨウシュヤマゴボウ(広瀬橋にて) (ラ)リンドウ |
2009/10/12
2009/10/12
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (11:22 am)
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山野草公園展望台より泉ヶ岳を望む 仙台市の植物相調査委員会より配布された資料によると、船形山や泉ヶ岳から新種『フボウトウヒレン』が6月に発表されています。基準産地は蔵王連峰不忘山。 来春3月末日までの2年間にわたる植物相調査事業ですが、今月末日をもって『都市公園を中心とした仙台市野生植物目録』に記載される標本の寄贈期限を迎えます。 当方も標本の乾燥作業が最終段階に入っており、押し葉が出来次第寄贈予定です。事務局の方がネーム入りのラベルまで作って下さり感謝します。 (出来はともかく・・・・?)お陰様で広瀬川で採集した分を含めて、なんとか100点を超える事ができました。 |
2009/10/11
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (3:41 pm)
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“遊びの達人・タカさん”こと三浦孝男さん製作の枯れ枝クラフト展示場がリニューアルしました! いつもながら、そのパワーに圧倒されています。 |
2009/10/05
2009/10/05
2009/10/05
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (1:39 pm)
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秋の鰻攫 茎を触ってみると下向きの刺がざらざらとしており、ウナギでもつかめるとは言ったものです。タデ科の一年草で、別名をアキノウナギヅル。 学名: Persicaria sagittata (L.) H.Gross var. sibirica (Meisn.) Miyabe |
2009/10/05
カテゴリ: 山野草日記 :
執筆者: sanyasou (1:29 pm)
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亀甲白熊 よくよく地面を凝らして見ると、1センチに満たない小さな白いキッコウハグマの花冠を見つけることができます。ミニチュアのような、かわいい野草です。 頭花はピンク色をしている3つの小花からなり、閉鎖花をつける事が多いそうです。 学名: Ainsliaea apiculata Sch.Bip. |
2009/10/04